「小川町」 武蔵野うどん あそび

巾着田に曼殊沙華を見に出かけた。2023年の曼殊沙華の見ごろは9月の終わりあたり、彼岸花、お彼岸の時期に咲くのだろうということは知っていたけれど、暑かったために花の時期が遅くなっているみたい。曼殊沙華は川の方から咲いていくという。子供たちは一面の曼殊沙華を喜んでいた。僕とかみさんは、20年ぶりくらいの再訪だった。

巾着田の曼殊沙華
曼殊沙華とうどん

混雑するだろうから早めに到着できるように朝から出発する。学校のグラウンドが臨時駐車場になっていて、スムーズに駐車することができた。渋滞もそれほどではなく、順調だった。

看板反対だった。風はあったけれど穏やかだし、曇り空で過ごしやすかった。

一面の曼殊沙華、花には毒がある。

白い花がポツポツとあり、その中間色のピンクの花も見かけた。ただ、ピンクは注意して他と見比べないと分からないほどの濃さだった。

いろいろ屋台でていて、次女が武蔵野うどんを食べたいと言う。簡易的な椅子とテーブルもあったけれど、満席で、当分空きそうにない。立ってプラスティックの丼からうどんを食べるなら、うどん屋さんに移動しましょう。

武蔵野うどん あそびにやってきた。

営業開始したばかりのためか、先客はちらほらだった。曼殊沙華とうどん、巾着田のお祭り会場からは少し遠いので喧噪から離れたかんじ。

壁張りのメニューから燕三条系の肉うどんを選んだ。つけとかけが選択できて、つけを選択する。

濃厚なつけ汁、背脂もたっぷりで、かなり熱々だった。太いうどんを投入して食べると、熱々の脂でうどんがすぐさま温められる。水で締めたうどんは、ギュッと凝縮されたようなコシがあり、武蔵野うどんの太さと歯ごたえを存分に堪能できる。

あとの三人が選んだのはオーソドックスな肉うどん。

燕三条にもそうだけど、豚バラ肉がたっぷり入っている。

ネギと豚バラ肉、濃い味のつけ汁、太いうどんに負けない力強さがある。

うどんだけをお替りすることもできる。燕三条の濃いスープが、とてもよくてお腹いっぱいなのに、お替りしてしまった。お替りうどんになっても、スープは熱々だった。

マイタケと玉ねぎの天ぷらも美味だった。

曼殊沙華とうどんを堪能した。


お店:武蔵野うどん あそび

住所:埼玉県比企郡小川町増尾473-6