「浜松」天錦
浜松の天ぷらの老舗があることを見かけた。天錦、浜松駅から徒歩10分くらいだろうか。ランチで訪問する。
カウンターのみのお店、店内を覗いたら最後の一席があいていた。ラッキーだ。

少しだけ詰めてもらって着席する。天丼が出るということを確認し、料理を待つ。どうやら二人連れと、ほんの少しの時間差で着席したみたい。三人前を作り始めた。特徴的なのは卵の黄身だけを使った卵の天ぷらだろうか。天ぷら鍋を見ながら、天丼の出来上がりを待つ。
みそ汁、お新香が用意され、天丼が到着した。

エビが三尾、野菜と海苔とキス。みそ汁にも卵が使われているという。お新香が面白い。刻んだたくあん、生姜などが入っており、爽やかな具合。
エビがいい。小ぶりながらもプリっとした食感と旨味、軽い衣に、あっさりとした丼つゆ。面白いのは、丼つゆを回しかけた後で、蓋をして丼つゆをきっていた。けれども、十分な量の丼つゆが丼にある。ごはんは固めで、天ぷらを食べて、よく噛みこむ具合。
黄身の天ぷらは、ほどけて、丼つゆとで卵かけごはんのようになる。この円やかさ。少しだけ火が入った黄身は、クセが抜けてコクと甘さがあると思う。
天丼を食べていたら、エビの海苔巻きを蓋に用意してくれた。これがいい。海苔の香ばしさとエビの旨味が相乗効果を出している。
混雑していたのは、4人連れがあったからみたい。
お店:天錦 (てんきん)
住所:静岡県浜松市中央区田町325-29