「江戸川橋」護佐丸
暑いからこそ沖縄そばを食べよう。数週間に一度、そんな風に思い立つ。ランチ時の護佐丸はとても混雑する。時計を見たら、まだ11時台だったので、すぐ入れるだろうと思って店に出かけた。
カウンターは満席、一人なのでカウンター利用が、お互いに気楽だったのだけど、テーブル席は相席になる可能性があると説明された上で着席する。
食べたいものは決まっていたから、お冷をもらったタイミングで、ソーキそばを注文した。
料理の提供は早い、厨房は持ち帰りや配達の料理も対応しているけれど、ともかく料理を作る音がやむことがない。
大きな肉の塊が入った軟骨ソーキそば。
暑いからこそ沖縄そば、と思ったけれど、湯気が経つそばを見て、やっぱりゴーヤーチャンプルーにしとけばよかったかな、なんて思ってみたりする。空調はつけられているけれど、それほど冷やされているわけじゃない。
軟骨がトゥルンとした食感、ゼラチン質の弾力があり、食感もおもしろい。大き目の肉の塊によるものか、スープがいつもと違い、鰹節の風味はそれほど立つわけではなかった。肉のうまみが広がる感じ。スープの個性が幾分和らいだような感じがする。
太めのそばの食感、スープとともに食べる。紅ショウガをアクセントに加えて、酸味とちょっとした辛みを追加する。
スープをもっと楽しみたいと思ったものの、暑さの限界。それとお店も混んできたので、さっと席を立つ。
お店:護佐丸
住所:東京都文京区水道1-5-16