「白樺湖」TJKアルペンドルフ白樺
TJKアルペンドルフ白樺、確か3回目の利用だと思う。そして、子供達を連れてくるのは初めてだったと思う。白樺湖の保養所。周辺のレジャー施設は冬休み期間中だった。まだ、雪が残っていて、屋根からの落雪に注意、という看板があった。白樺湖の保養所、リニューアル工事中だった。
カラオケ、温水プールで泳いだ。
ボーリングはパス、そのうちに夕食になる。
利用者数が多い場合、小学生以下の食事はバイキングになる。だから、早い時間が良いでしょう、ということで、まだ明るいうちから夕食になる。
次女と一緒に食事を取りに行っている間、かみさんが、悩みに悩んでワインを選んでいた。
地場産のカベルネ・ソーヴィニヨンを使ったワイン、保養施設としては、結構いい値段だった。
力強さのある味わい、土のような渋みが感じられた。
料理の開始、ホタテとホタルイカのカルパッチョ、下に敷かれているのはビーツ。
ピンクペッパーの刺激があり、ホタテの甘みとホタルイカの苦味を引き立てる。
桜エビのフリッタータとお多福豆のスープ。
スープのほっこりとしたコク、豆の豊かな風味が引き出されていた。
かみさんは桜エビをベーコンに変えてもらってたかな。アレルギー対応は、事前に連絡しておく必要がある。
バゲットと丸パンの用意。
どちらも温められていた。バターとバゲットはお替りできる。
魚料理は、キンメダイのポワレ。
赤ワインのソースとブールブランのソースの紅白仕立て。キンメダイの地の赤とあわさり、めでたい春の雰囲気。
酸味のある赤ワインのソースに、バターのコク。さっくりとほどけるキンメダイの身によく合っていた。ソースを片方だけとか、両方絡ませたりだとか、いろいろな食べ方ができる。
和牛もも肉のカツレツ。
柔らかな牛肉、ナイフがさっくりと入っていく。フォン・ド・ボーのソースは塩味控えめであり、より牛肉の味わいを楽しむものと思われる。しっとりとした衣だった。
カツレツと一緒に出てきたサラダ、やはり野菜の個性というか。力強さがある。
デザートはスフレフロマージュと小豆のアイス。
ふわふわのチーズケーキ、たっぷり食べた後の軽さが、とてもよい。
これにコーヒーを合わせた。
標高が高いということもあり、ワイン一本をかみさんと二人で飲んだのだけど、思いのほか酔いが回った。
日頃の疲れもあってか、この日は早く寝てしまった。
翌朝、朝食開始時間は7時過ぎくらい。少し早めに目が覚めて、開始時間ちょうどくらいには食堂に入っていた。
ボタニカルカレーとその場で作ってくれるオムライス。
銘柄卵を使っている。クセのない卵だと思う、ちょっと淡白な感じ。カレーはスパイシーであり、辛さもある。カレー好きの次女が敬遠していたので、なかなかとんがったメニューではないだろうか。
二周目にもらってきた料理、どうも炭水化物に寄ってしまう。
海鮮塩やきそばが、かなり良かった。
手袋をつけなくてはならないのが手間だけど、好きな料理を好きなだけ、というのが楽しい。
お店:TJKアルペンドルフ白樺
住所:長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野2018−1