「牛込神楽坂」 十六公里

久しぶりに「十六公里」にやってきた。中華をアテに飲む酒場。

牛込神楽坂が最寄りだけど、神楽坂からのアクセスも問題ない。

けれども、一度通り過ぎてしまった。。。

十六公里 中華をアテに飲む酒場

お酒を飲めない人は遠慮してほしい、そんなお店。

店内はカウンターと小さなテーブルが二つ、奥行きのある店内、そして、バーとしての位置づけ。北海道拠点のアーティストと二人で利用する。

レモンサワーを注文、お通しは冬瓜かな。スパイシーだけど、そこまで辛くない。最初のつまみに最適。

蒸し鶏のパクチー添え

柔らかく割けるような食感の鶏肉、パクチーの香りが、それほどきつくないのは、味付けによるものかな。かなりすっきりとした仕上がりになっている。

ゴマダレのワンタン。

とぅるんと、もっちりとしたワンタンに、たっぷりのゴマの風味がある。濃いめの味に酒がすすむ。

腸詰を忘れていた。

温められて出される、香りがよく、食感もよい。きちんとした食感があるのだけど、ほぐれていくような感じ。味噌、ニンニクなど、薬味が豊富で、それぞれを試しながら食べ進める。

豚肉の天ぷら、根菜の天ぷらも混ざり込み、高さがあって楽しい。

タレがからまるものの、さっくり軽い衣、しっかり食べ応えのある豚肉。食感と、旨味、タレ、薬味、肉の旨味が重なっている。

料理に合う酒も用意されていて、ついつい杯を重ねてしまう。中華をアテに飲む酒場、酒飲みには堪らないお店だと思う。


お店:十六公里
住所:東京都新宿区横寺町37