「名古屋」カレーと酒フィジー
岐阜から名古屋に移動してきた。地元の友人と合流し、彼の行きつけのカレーと酒フィジーに出かける。カレーで一杯のカレーバー、マスターも面白い。
外観は古い建物、ただ、中身は綺麗にリノベーションされていた。
飲食店が沢山あって、それぞれの店主が個性を発揮している。そして、各店の店長は横の連携というか、仲がよいみたい。
フィジーは、入口がオープンになっていて、カウンターとテーブルが二席、歩いている人がふらっと寄って、スパイスのおつまみをあてに楽しんでいる。
ジンジャー焼酎のソーダ割りを頼んだ。オリジナルのイラストが描かれたグラスが世界観を作っているように思う。
黒板メニューから盛り合わせをお願いした。
春菊のクミン白和え、小松菜のおひたしギー、ごぼうのスパイスからあげ、ポテサラだったかな。春菊の白和えが秀逸、春菊のエグミをクミンの風味が、相乗効果を出している。これがジンジャー焼酎にあう。
店主によれば、カレーとスパイスとワインとの相性はとてもよいという。
それは懐疑的だったので、オススメのワインをもらうことにした。赤ワインの苦みが、スパイスにもあうのね。スパイスの使い方にもポイントがあるのでしょうね。
ミニサイズでカレーを作ってもらった。
花山椒の牛豚鶏キーマとチキンヴィンダルーのあいがけ。
それぞれのカレーを食べても、混ぜて食べてもいい。三段階に味が変化していくカレーだ。ごはんは、粒がしっかりしていて、カレーとあわせるとホロホロ崩れていく感じ、これがよかったな。
知らないと入りづらい建物、でも内部はとても整備されていて楽しい世界がまっていた。
一階には名物立呑おお島がある。
お店:カレーと酒フィジー
住所:愛知県名古屋市中村区名駅4丁目22−8 名駅ビル 206