「東府中」摩亞魯王洞
東府中駅の目の前にあるマロウドインの中にある中華料理レストラン摩亞魯王洞。マロウドを漢字の当て字で表現しているのかな。法事の後の食事で利用してみた。カジュアルなレストランだけども、法事の会食のレストランとしても使える。落ち着いていて便利だと思う。東府中で中華会食。多摩霊園からも近い。
円卓が用意されていた。回転式の台があるのでとりわけも楽にできる。
前菜四種盛り合わせは、きのこの湯葉巻き、かぶの漬物、サーモンの湯葉巻きに、合鴨だった。特別な素材ではないけれど、丁寧に作られていると感じる。合鴨が臭みもなく、その他の前菜がおとなしめだからか、より味わい深く感じた。
各人にメニューが用意されている。エビカニアレルギーのかみさん対応で、エビチリは小籠包にスイッチされているということ。
牛肉とニンニクの芽炒め
牛肉が結構入っている。柔らかく仕上げられた牛肉、ニンニクの芽との相性がとてもいい。子供達は、初めて食べるわけではないと思うが、ニンニクの芽を気に入っていた。食感と個性のある味わいがいいみたい。
小籠包は熱々の蒸したて、薄い色だけど黒酢にショウガが入っていた。
北京ダックは、大皿で用意されたが、それぞれに取り分けをしてくれる。濃厚なタレに薄餅のむっちりとした食感、どちらも強さがあるが、それが満足感に繋がる。
豚の角煮、青菜添え。脂身がとろけていく。肉の部分はホロホロ砕けていくようで、脂身がそれらのつなぎになる。青菜の爽やかな苦みがあった。
鮮魚の蒸し物、こうしたコース料理で魚が出てくるのはうれしい。ジャスミン茶で味覚をリセットして、角煮から魚を食べる準備を整える。香味野菜、タレ、魚の旨味が楽しい。
五目あんかけ焼きそば
とろとろした汁気たっぷりのあんかけの中に焼きそばが隠れている。やや甘みが強いかな。具のハムがおもしろい。
杏仁豆腐でリセット。
僕らみたいな会食の利用があったし、カジュアルにランチを楽しむグループもあった。きちんとしているけれどアットホームなレストランだと思う。
お店:摩亞魯王洞
住所:東京都府中市若松町1-4-1 マロウドイン東京 1F