「江戸川橋」七ツ半
魚というリクエストを受けて思いついた七ツ半へ出かけてみることにした。他にも居酒屋あるけど、魚というリクエストならこのお店がいいでしょう。魚谷もあるけれどもね。江戸川橋の魚の旨い店は、改めて考えると、いくつか選択肢があるんだと思った。
魚のリクエストに、吞兵衛とか思い浮かんだけど少し落ち着いた雰囲気がいいかと思った。カウンター席を片付けてもらって落ち着いた。予約もあるようで、すんなり着席できたのはラッキーだったみたい。
お通しは三つ葉の根の天ぷら、ほどよい苦みがちょうどいい。どんな酒にもあうと思う。
マグロの刺身の三種盛り。
赤身、中トロ、大トロの三種類の盛り付け、赤身からしてとろける食感、大トロの脂身のコクと旨味、すぐに溶けてなくなるよう。大トロには、わさびをたっぷり添えて、脂にキレを追加する。
生ハムとイチジク。オリーブオイルの円やかさと胡椒の刺激。
この他にメヒカリの唐揚げを注文しておいた。ふっくらとしたメヒカリの身のふくよかさ。ほぐれていくような身を唐揚げの衣が支えている。頭から丸かじりしても、クセはなかった。
魚だけではどうかと思って注文した豚肉の磯部揚げ
揚げ玉を浮かせた天つゆで食べる。
豚肉はしっかりとした食感、熱々のうちに食べるのがいいと思う。身の厚みがあり、天ぷらの衣のカリっとした具合、そこにしみこむ天つゆの出汁の旨味。揚げ玉がコクを追加している。そもそも天ぷらだけども、揚げ玉ってポイント高いと思った。
お店:七ツ半
住所:東京都新宿区水道町1-23