「浜松町」ホァングン
転職をして3か月が過ぎた。会社への慣れは最初の3週間くらいで済んでしまったけれど、会社の事務処理は未だに慣れない。四半期の切り替え、季節の変わり目、プロジェクトの節目、ベトナム料理で宴会をしようという流れになる。大門にある満腹ベトナム料理のお店、ホァングンにやってきた。
ビルの4階にあるお店、結構な人気店らしく客が後から後からやってきていた。
飲み放題メニュー、最初の生ビールを注文しようと思ったら、卓上サーバーを提案された。タワーのような器にビールがたっぷり、下にあるタップを操作してジョッキに注ぐ、ピッチャーのように重たくないし、見た目もおもしろい。
料理がどんどん出てくる。
揚げ春巻き、マヨネーズのようなソースが添えられている。カリカリ食感で、衣がはじけるような感じ、よく火が入っているけれど、パサつきがない。むしろ食感と風味を楽しめる。
青パパイヤのサラダだと思う。しゃっきりした食感、タイ料理の青パパイヤのサラダは辛いけれどもベトナム料理はマイルドだと認識していたが、ここのは、やや刺激的だった。
ローストポークかな、皮目のゼラチン質と強めの食感の肉。脂身のぷっくりした具合で、食べ飽きない。タレがあるけど、タレなしでも十分に堪能できるから、味変用にするといいと思う。
こちらは牛肉の炒め物だと思う。なにしろ、皿が次から次へとやってきて、テーブルに無造作に置かれていく。宴会で、内輪で話し込んでいるから、料理の説明で中断しないでもらいたい向きにはいいと思う。
柔らかく仕上げられていた。肉はともかく、野菜の食感や個性が感じられる炒め物だった。
イカの炒め物、中華的なメニュー。ピーマンのこのカットの仕方は、苦みをほどよく感じられる。
鳥肉だと思う。グリルして、水分を飛ばしたパリパリとした食感、ほぐれて、くずれていくような具合であり、ビールととても相性がよかった。
バインセオ、やはりベトナム料理は野菜を食べる料理だと思う。もやしのしゃっきりした具合、薄い生地をくるんで食べる。エビが小ぶりに見えたけど、存在感があった。
バインセオで食事メニューだと思っていたら、フォーがやってきた。満腹ベトナム料理、すでにみんな結構な量を食べている。宴会なので、飲んでいる量の方が多いかな。
牛肉のフォー。洗面器みたいな丼でやってきて、みんなで取り分けて食べる。米麺が、しばらく置いてもしっかりしていて、もっちり食感とコシも楽しめた。
人数多い宴会だけど、後から後から客が入ってきた。レストランはビルの上の方で目立たないけれど、みんな安くてうまい店は知っているのだと思った。
お店:ベトナム料理 ホァングン 大門店
住所:東京都港区芝大門2-1-2 山口ビル 4F