「中洲川端」元祖中洲そうめん臣屋

おでんを堪能した。ただ、20時過ぎの予約だったため食べられなかった種も結構あった。それでも黒い出汁のおでんを食べる体験はとてもよかった。もう一件、寄りたいお店があって、中州で締めのそうめんを食べたかった。何度かお店の前まで行ったことがあるけれど、タイミング悪く休業中だったことが多かった。かみさんと二人のタイミングで訪問できた。中州の締めのそうめん、ようやく体験できる。

中州の締めのそうめん

ハイボール、麦焼酎ロックなどを傾けつつ、そうめんを選ぶ。お通しのブロッコリーがよかった。なんてことないブロッコリーなんだけど、出張中の野菜はうれしい。

そうめんは白髪と梅のそうめんを注文する。細ければ細いほど高級品というそうめん、白髪は最高級品らしい。

ごまカンパチ、タレとネギとをよくかき混ぜて食べる。ごまカンパチもよく見かけるようになった。さばに比べると、クセがなく、ごまの風味をよりよく感じられると思う。

梅のそうめんのつゆには、梅干しも添えられる。

白髪の到着。その細さに驚く。

氷水からそうめんをあげて、水を切る。その細さから水をたっぷりしたためて、滝のように流れ落ちていく。ほどよいところで、つゆにつけて食べる。細いそうめんの食感のよさ、つゆを吸い上げて、味わいが全体に行き渡っている。きちんとコシがありつつも、ほどけていくような食感に、さすがと思わせる。

続いて梅そうめんが到着した。

鮮やかな梅の色、梅の酸味に目が覚める。酔い覚ましにもちょうどよいのではないだろうか。白髪の驚きがあったから、あわせたのが梅味という変わり種というのがよかった。

まだ、夜は盛り上がっているようだけど、次の日からの日程もあるし、ホテルに戻る。


お店:元祖中洲そうめん臣屋
住所:福岡県福岡市博多区中洲4-1-30-2