「神保町」粤港美食 二号店

神保町で香港料理。粤港美食の二号店、神保町駅近くにもお店があり、上野にも同じ名前の店があるみたい。店頭の明るさと派手さ。

神保町で香港料理

瓶ビールをとりあえずもらって、スマホの画面でメニューを眺める。

麺が食べたいということで、カレービーフンをカートに入れて、後は香港料理だから肉の盛り合わせ、チャーシューと鴨を選ぶ。もうここらあたりでいいだろうと思ったけれど点心も食べておきたい。シューマイを選んだ。通常は3個、二人なので1個を追加して4個にしてもらった。

瓶ビールでさしつさされつしているうちに、ビーフンが到着。

カレー粉がまぶされていて、バサバサした表面。この表面がビールとの相性抜群、水分持っていかれる系の香港麺はビールにあうのだな、と発見する。イカが柔らかかった。

シューマイ。ポークとエビの焼売。

肉感がある。エビは、恐らく上にあるオレンジもエビなのだろうけど、肉の味が勝っている感じ、ぷっくらと膨れ上がったシューマイ、蒸したてなのでしょうね。

そのうちに肉の盛り合わせも出来上がる。二人で注文する量じゃなかった。。。

神保町で香港料理

ダックは骨付き、豪快にかぶりつく。甘い皮とほぐれるような具合の身肉、骨の周りはしゃぶるようにして食べる。タレがあるけど、タレ無しで充分に味がある。そしてチャーシューは、皮目がキャンディのような具合にキラキラしていて、ザクザクとした食感があった。脂身の甘さがあり、こちらもタレがあるが、タレ無しでもいいと思う。

肉をたべているうちに、土鍋ごはんも食べておく出来ではないかと考えた。お腹いっぱいになりそうなのに。。。

ともかく、味見と思い、腸詰と干し豚肉の土鍋ごはんを注文する。時間がかかるとあったけれど、割と早いタイミングでごはんがでてきた。

神保町で香港料理

やはり、注文しておいてよかった。

チャーシューとは違った脂身の干し豚肉、脂身の甘さばかりのようにも思えたけれど、ごはんと一緒に食べるとなんともいえない。長粒種のごはんは、腸詰と干し豚肉の旨味をしっかりと吸い込んでいる。

腸詰は見た目はピンク色が強く、柔らかそうな印象だったが、しっかりと歯ごたえがある。少し柔らかなサラミくらいだろうか、見た目の色は魚肉ソーセージなのに、そうしたギャップがあると思った。

案の定食べきれなかったので、包んでもらった。翌日の朝食にする。

このお店、香港飯が一度に食べられるから便利だと思った。これで喫茶店メニューもあれば、ほぼほぼ網羅しているのではないだろうか。


お店:粤港美食 二号店
住所:東京都千代田区神田神保町1-2-9 ウェルスビル 1F