「VCE」Marco Polo Lounge
ベネチアの日程を終えて帰国する。メストレ駅から遠いホテルを取ったのだけど、バスかタクシー移動かと考えていたが、結局のところ徒歩移動で済ませた。メストレ駅から空港へのバスを利用するのは初めてだったので早めに移動してきた。朝食は空港ラウンジで食べようと思った。
ラウンジの外の窓ガラスは水垢で外を見ることができなかったけれど、ラウンジ内のガラスはピカピカに清掃されていた。
ラウンジのビュッフェ台にはバリスタが常駐していて、飲み物を作ってくれる。一人一人対面で対応するから行列もできる。水だけなら、別のところに冷蔵庫があるから、そちらに行ってもいいかもしれない。
バリスタの行列はあるから、ひとまず食べ物だけもってきた。後は帰るだけなので、朝からワインも飲んでしまう。
イタリアのハムはおいしい。どこで食べてもある程度のクオリティがある。何が違うのだろうか。ハムをつまみつつ、ワインを飲む。あまり酔わないようにサンドイッチも食べる。
ゆで卵のサンドイッチ、黄身のコクが独特でよかった。サラミのサンドイッチは、やや脂が濃くなってしまう。トマトのフォカッチャかな、トマトソースが秀逸だった。
ミートパイとフルーツサラダ。
フルーツサラダはカットしたりんご、青りんごが主体で赤いりんごも何切れか入っていた。ミートパイとほうれん草とチーズのパイ、それとカスタードクリームが乗ったタルト。
パイはさっくりしているが、冷たいために味が感じずらい。ちらっと見たら電子レンジがあったから、あれで温めるのがよかったんだな。観察大事。
気に入ったハムを使ったサンドイッチとトマトのフォカッチャ、それと手頃なサイズのクロワッサン。
やはりトマトソースが秀逸。空港ラウンジで朝食は、とても満足できる。
飛行機は遅延のアナウンスがあった。チューリッヒでの乗り換え時間は1時間しかないから少し心配。
心配しててもしょうがないから、このイタリア旅行最後のエスプレッソを味わう。
飛行機の遅延のためかラウンジは混雑しはじめてきた。そしてビュッフェ台のメニューはモーニングからランチに変わっていた。クスクスとかクロケットが並んでいる。でももう、お腹いっぱい。
およそ30分ほど遅れで飛行機は飛び立った。
空からベネチアを見られたのがよかった。
お店:Marco Polo Lounge
住所:Viale Galileo Galilei, 30/1, 30173 Venezia VE, Italy