「神楽坂」ルーリオ
友人から連絡を受けて、ルーリオに出かける。カジュアルに本格的なイタリア料理が楽しめるお店、神楽坂駅からすぐ、新潮社の近くにある。ブラッスリー・グーやスヨリトの並びにあるお店。
夜だけの営業、小体な店なので予約をするか、電話をしてから出かけるといいと思う。
アンティパスト、プリモ、セコンドとメニューは分かれているけれど、居酒屋的に好きなものを注文して、取り分けて食べて構わないと説明をされる。料理はポーションがあり、二人で取り分けてちょうどいいくらいという。
前菜の盛り合わせ、確かに二人で取り分けてちょうどいいくらい。生ビールを飲みながらつまむ。
自家製のフォカッチャ
店で焼いていると教えてもらった。このフォカッチャが秀逸、ふかふかしていて、ちょうどいい塩味がある。つまみになるフォカッチャだと思う。
温かい前菜、トリッパをもらっていた。
オーブン料理、くたくたにした玉ねぎが秀逸、深みのある甘味があった。トリッパは程よく食感があり、肉厚で大きくカットされているが食べやすい。満足感と食べやすさと両立している。
プリモで選んだのは和牛ラグーのリガトーニ、スパゲティもできるけど、リガトーニがオススメだという。
大きなリガトーニ、周囲のギザギザがソースをよく絡める。解れていく肉とイタリアンパセリの緑、香りもいいし、そうした味わいの後を、もっちりした食感がしめていく。
セコンドは豚肉のロースト
ぷっくら豚肉、ソースはバルサミコ酢ベースかな、豚肉の脂にちょうどいい。ほどよく酸味があり、付け合わせの野菜ともあわせやすい。
ワイン一本あけて、料理をシェアしながら2時間ほどだっただろうか。カジュアルな雰囲気ながら、本格イタリア料理が楽しめる。いい店だと思った。
お店:ルーリオ(Luglio)
住所:東京都新宿区矢来町82 ウィルズウェイ神楽坂 1F