「難波」鍵矢 三津寺店

大阪の打ち合わせを終えて夕食へ出かける。どこも予約していないということと、ランチは和食だったということから肉でも焼こうと思い立ち、電話をして空席を確認する。三津寺の焼肉の名店、鍵矢を選んでみた。クライアントは馴染みのあるあたりで、クイーンズコートビルには、よく遊びに来ていたみたい。

難波近辺で焼肉というと、楽洛亭に行くことが多いけれど、どうも改装工事中らしい。

直前の電話なのでカウンター席になった。そして、QRコードで注文する仕組み。席は時間制なので、スマホ注文で時間管理される。時間が来たらオーダーストップになる仕組み。これは「時間ですよ」と案内する店員の負荷が減るので、いい仕組みだと思う。

早速、QRコードを読み取り、メニューを眺める。飲み物は飲み放題で生ビールをお願いしておいた。

厚切りタンからスタート、コリコリとした食感もあるが、柔らかなタンだった。

三津寺の焼肉の名店

ハラミを塩で、わさびも添えられている。

綺麗な脂、肉の旨味と脂の甘味がちょうどいい。わさびの刺激もあって、さっぱりと食べられる。

炙りゆっけ、濃い色の黄身を崩して混ぜて食べる。とろりとした食感と甘み、何度か噛んでいるうちに消えていくような感じ。

エリンギのホイル包みとニンニクオイル。ニンニクオイルは、ニンニクを食べた後のオイルで、ハラミをオイルフォンデュにすると抜群、クライアントに教えたら、こんな食べ方があるんだ、と喜んでいた。

レバー

綺麗な色合い、盛り付けも綺麗だし、両面をさっと炙って食べる。塩でも、ゴマ油でも、どちらかでも、合わせても、レバーの味わいが引き立つ。

カルビに下駄カルビ。下駄カルビの食感とカルビのとろけるような脂、似ているものの、微妙に違う。そんなカルビの食べ比べをしたかった。

三津寺の焼肉の名店

ハラミを塩で、先ほどのは上ハラミで、こちらは通常のハラミ。こちらでも十分に旨味がある。隠し包丁によるものか、ほぐれていくような食感が心地いい。

三津寺の焼肉の名店

肉質よく、価格もリーズナブル。難波からのアクセスもよくて、クライアントが気に入ってくれたのが、とてもよかった。


お店:焼肉ホルモン 鍵矢 三津寺店
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-3-2