「横川」立喰いうどん辰屋
横川駅すぐのアーケード街、昔ながらの雰囲気がある中で立喰いうどんの看板を見つけ、これは寄らないわけにはいかない。うどんの下にラーメンと書かれているのも気になる。。。
友人に勧められたゲストハウスに滞在し、近くで朝食できるところを探していたので、立喰いうどんのお店があるのはラッキーだと思った。朝食で寄ってみる。
悩んだけれど、天ぷらうどんをお願いした。
衣主体の丸い天ぷら、小さな海老がいくつか入っている。かまぼこに、全体にネギが散らされる。透き通った出汁にまん丸のうどんが見える。
出汁の味が印象的、かつおと昆布の出汁とは違った深いコクがある。旨味の種類が違うように思える。イリコの出汁とも微妙に違うような感じはあるけど、深みのあるうまさがクセになる。
うどんはツルツル、柔らかめ。かまぼこは薄切りなものの、しっかりと味があった。
天ぷらは衣が崩れていき、さながらたぬきうどんのようになる。所々にある小エビのカリッとした食感がアクセントにちょうどいい。それとネギの風味が立っていた。
目の前にあるおにぎりも食べてみたいな、と思ったけれど、その大きさに尻込みしてしまった。
横川駅の立喰いうどん。メニューのバラエティもあって通いたいと思った。
お店:立喰いうどん辰屋
住所:広島県広島市西区横川町3-2-21