「飯田橋」 好ちゃん

飯田橋のホルモンの名店。好ちゃんにやってきた。確か日曜日で、神楽坂界隈は営業している店が限られていた。サクラテラスの方に行こうかと思いつつ、外から見たら空席があるような感じ、ダメ元で聞いてみたら、5分待てば入れるということ、ラッキーだった。

まずは生ビールで乾杯する。

好ちゃん

お通しは春菊爆弾、それとクイックメニューでセンマイを注文しておいた。春菊のこんな食べ方初めて、さっぱりとしたドレッシング(?)に、春菊のほろ苦さがクセになる。

薄切りレバー、塩でお願いしていた。

10秒ずつ両面を炙ればいいということ。カットの具合もあると思うけど、とてつもなく柔らかくクセがなく、とろんとした食感が楽しめる。このレバーすごいな。

豆もやし、赤いのが、なんだかカラフルな感じ。

ホルモンもいいけれど、肉もある。上ロースを注文してみた。

赤身肉のおいしさ、これも塩で食べる。脂身の甘さが際立った。

ミックス盛りとコプチャン。

一緒に行った人が、ホルモンの部位をあまり知らなかった。盛り合わせはいろいろあって楽しいけれど、これはどこの部位だろうか?なんてことになり、お替りも難しくなることが分かった。

塩で食べるホルモン、味変でポン酢も用意してくれていて、これがまた抜群のおいしさ。酸味が脂を円やかにしてくれるのね。

センマイが牛の胃袋である、なんて話をしていて、牛には4つの胃袋があるという話になり、それならと上ミノを追加する。奥はシマチョウ。

ほどよい弾力、隠し包丁の具合なのか、弾力のある食感を楽しんでいるうちに肉がほどけて無くなっていく。甘い脂のシマチョウ、これだけ脂ノリがあるものの、重さがないのがいい。

カルビをタレで注文、脂がさすがに多い。脂身の部分はよく焼くと香ばしくなるので、じっくり火を入れた。

ニンニクロース。

白いのはニンニク、どうやって焼くのか聞かなかった。。。焼いているうちにニンニクが全部落ちるかな、と思っていたけれど、案外とニンニクが残っていた。そこまでニンニクの刺激は強くなく、肉へ風味を移している具合だと思う。

ソルロンタンクッパ、3人で取り分けるとちょうどいいということで、一人前をお願いした。

土鍋で熱々だった。食感のある肉、焼くのとは違った食感がある。スープの滋味がある。染みるようで、そこにクッパの優しい食感のごはんがいい感じ。

デザートに注文したバーニングバナナ、テーブルで仕上げをするという。

バーナーでバナナをキャラメリゼする。

バーナーをしばらくあてて焦がすのがポイントみたい。

中央にあるのはアイスクリーム、これを混ぜながらバナナと食べる。

結構なアイスのボリュームだった。


お店:好ちゃん 飯田橋本店
住所:東京都千代田区富士見2-3-12 飯田橋西口ビル 2F