「浜松」勝美

友人の車に乗って浜松駅を出発、会合まで時間があるし、会合時間までに食事を済ませる必要もあった。車の中でのなんとなくの会話から、みんながうなぎの口になり、うなぎ屋を巡る。駐車場が空いているから大丈夫かなと思い、地域の有名店に寄ってみたら案内は3時間後になると言われる。困ったな。鰻屋は数あれど、距離はあるし彷徨いたくない。勝美に電話をかけたら、行列あるけど今ならそれほど待たないと確認できた。ちょうど到着時間が開店時間、行列はあったけれど案内待ちだった。待つことなく着席できた。浜松で鰻にありつける。

ウナギの骨せんべいとお茶が用意されるので、ポリポリかじりながら、じっくりメニューを吟味する。

うなぎ処 勝美 三ケ日インター店

うなぎ一匹を使った鰻重にしようか、4分の3だと寂しいだろうか。少し考えたものの、鰻4分の3のうな重、勝美にしてみた。お店の名前も冠していることだし。注文を終えたら、ほぼお店は一杯になる。早めの行動が吉なのね。

鰻重の到着、勝美の鰻は大きめを使っていると説明書きを読んだ。

うなぎ処 勝美 三ケ日インター店

お重の蓋を開けると納得。鰻は4分の3の量で十分だと思った。

浜松で鰻にありつける

肝吸いと、お漬物の小鉢が付いている。奈良漬、たくあん、キャベツの浅漬け、わさび漬け。

パリパリな食感がある表面の焼き上げ、甘いタレが鰻のふわふわ感を強調してくれるよう。濃い味のタレの旨み、ふわふわ食感、それらが絡み合うように、粒のしっかりとしたごはん。思わず、大口で鰻とごはんを口に運ぶ。

皮も柔らかく、骨などは気にならず、ごはんと鰻の量のバランスもちょうど良かった。


お店:うなぎ処 勝美 三ケ日インター店
住所:静岡県浜松市北区三ヶ日町都筑1313−660