「四ツ橋」麺匠パスタバカ一代

四ツ橋のパスタに拘る店、様々なパスタメニューが用意されている。

出張一日目の終了、翌日はワークショップの予定がなく翌々日の準備にあてられる。幾分余裕がある。一人でワークショップの構成を決めようと、ホテルで仕事をしていたら夕食の時間を忘れていた。昼過ぎにうどんを食べたから、あまり空腹になっていなかったのだと思う。ホテルの近くにあった麺匠パスタバカ一代に出かけてみた。お店の名前から、スパゲティ専門店かと思いきや、セコンドは無いものの、コースを仕立てられるようなメニュー構成だった。

それならばと、前菜がつくセットをお願いした。セットにはドリンクも含まれていて、アルコールもOK。ソフトドリンクにしようかと思っていたけれど、アルコールウェルカムな雰囲気だったので、白ワインをもらうことにした。

麺匠パスタバカ一代

なかなか前菜が出てこないな、恐らく温製と冷製があるのだろうと想像していたら、その通りだった。

サラダ、サラミ、キッシュ、スープの四種類。スープとキッシュが温かかった。

麺匠パスタバカ一代 四ツ橋のパスタに拘る店

メニューには乾麺、手打ちパスタがあって、好みで選ぶことが出来る。

手打ちパスタのメニューから、アナゴと万願寺とニラのアラビアータを選んだ。

結構なボリューム。皿に散らされているのは山椒。

麺匠パスタバカ一代 四ツ橋のパスタに拘る店

ざく切りにしたアナゴのぷっくり、万願寺とニラ、それぞれ個性的な素材ながら、ソースが全ての手と手を繋げているような感じ。

辛さは控えめで、万願寺を噛み込んだときの刺激が一番強い。

タリオリーニが、ソースをよく絡めている。もっちり感と食感とが重なり、いろいろな味を受け止めて、増幅させているように思う。

フォカッチャもついていた。

麺匠パスタバカ一代

ボリュームがすごい。

持ってきてくれた時に、要らないと言おうかと思ったけれど、アラビアータのソースをディップして食べたいと考えた。

最後までソースを堪能したい。

ヨーロッパのホテルの朝食で食べるような、もっさりとした食感が、旅行気分を引き立ててくれたように思う。


お店:麺匠パスタバカ一代
住所:大阪府大阪市西区2 西区新町1丁目2−8