「佐倉」福来軒
佐倉に出かける。DIC川村記念美術館の展覧会を見ておきたかった。もうすぐ終わるし、チケット予約制なので、冬休みのうちに出かけておこう。間の悪いことに、大雪警報が出る日にあたってしまった。。。チケットは予約済みだから、雪でも出かけないと。お昼過ぎくらいにJR佐倉駅に到着する。雪は降り始めたばかりだった。まずはランチだ。佐倉の福来軒でジャンボ餃子を食べるつもり。
麺、飯と色々選択肢がある。テーブルのメニューもあるし壁貼りのメニューもある。
あんかけ麺のバリエーションが面白いなと思っていたら、隣の席に半ちゃんラーメンのチャーハンが到着した。思わず半ちゃんラーメンを注文する。
もちろんジャンボ餃子も忘れない。
でかい。
タレの皿は小皿ではなく、取り皿だった。
箸と比較すると18cmくらいだろうか。ちなみに、これで200円。これでも20円値上げしたらしい。
これは皮を食べる餃子、もっちりとした皮が折り重なった部分は、ワンタンを連想する。隣の席では、この餃子ひとつの生地で、うどん一玉くらいと話していたが、そう考えるとボリューム感がわかりやすい。
具はひき肉主体で野菜もたっぷり、どちらかといえば軽めの具、やはりパリッと焼いた面と裏側のもっちりとした仕上がりの面と、皮を食べる餃子だ。
ラーメンも到着した。淡い色のスープが印象的。
見た目から連想できるような味わいは控えめで、旨味を探るように味わうのがいい。
恐らくあんかけの麺に合わせて、スープをあっさり目に仕上げているのではないかと思う。わかめ、のり、チャーシューにメンマ。シャッキリ食感のメンマとしっかりとした肉感のチャーシューがいい。麺は丸麺で、プルプル食感が面白かった。
チャーハンもやってきた。
こちらは塩がしっかり目、しっとりパラパラという感じ。幾分しっとりが強いだろうか。チャーハンもボリュームたっぷり。
しっとりもっちりとしたチャーハン、卵もチャーシューも合わせて、よく噛んで食べるチャーハン、塩の味の入り方にバラツキがあって、一口毎に変化があった。
ジャンボ餃子、ラーメン、チャーハンと格闘していると、杏仁豆腐がやってきた。
風味の高い、ややねっとりとした杏仁豆腐だった。
これで1000円でお釣りがあるのだから、驚きのコストパフォーマンスだと思う。
お店:福来軒
住所:千葉県佐倉市表町3丁目6−6