「江南」ジャンウォンキンパ

ソウルの一日目の夕食はスキップした。ソウルの知人が夕食の席を用意してくれていたのだけど、少し疲れが出たのか、あまり調子がよくなく、挨拶だけしてホテルに帰った。翌朝、江南駅近くのジャンウォンキンパに朝食で出かける。キンパを食べたいと思った。

江南で作りたてキンパ

朝8時からの営業開始だったかな。開店時間直後だったけれど、先客があった。

テーブル席主体の店内、お店の奥のレジで注文をして会計を済ませてから、好きなテーブルに座る仕組みのようだった。勝手が分からずにいたら、日本語も掲載されたメニューを手渡された。ゆっくり選んで注文することができた。

牛肉のキンパを選ぶ。みそ汁とカクテキが添えられた。

江南で作りたてキンパ

牛肉のキンパ、キムチのキンパと迷ったものの、キムチはおかずでついてくると思った。実際についてきたのはカクテキだったけれども。。。

江南で作りたてキンパ

いろいろと巻かれているキンパ、味付けは薄口で、それぞれの具材が持っている味付けといった具合。醤油が欲しくなるが、調味料はない。韓国の知人を日本の居酒屋に案内したら、日本食は塩が強すぎると感想を言っていたことがある。キンパをよく味わいながら、そうしたことを思い出す。

ソウルも暑いが、この日は朝から雨が降っていたため、気温は低め。温かいスープの料理、すいとんを注文しておいた。

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これが結構なボリュームである。手千切りのすいとんを使っているらしい。平べったいすいとんは、もっちりとした食感でコシがある。スープが染みわたる。旨味があり、塩味はちょうどいい。恐らくキンパをゆっくり味わっていたことも関係していると思う。かなりのボリュームだった。ゆっくり味わって食べて、時間の経過によって、すいとんの食感が変わっていくのが楽しかった。


お店:장원김밥 ジャンウォンキンパ
住所:31 Seocho-daero 77-gil, Seocho District, Seoul