「牛込神楽坂」メゾン・カイザー

神楽坂の小さなイートイン・スペースでランチにする。

娘の運動会の観戦、中学校になると給食が出る。親には給食は無いから、別途お昼をどこかで食べないといけない。さっとランチを済ませられそうなメゾン・カイザーに寄ってみた。

パンがいろいろあるけれど、ランチにはサンドイッチが最適だと思う。何かのニュースかバラエティで見たような気がするけれど、パリでは柔らかい日本式のパンが人気という。日本は固いパンを売る店が多くなったように思うけど、逆行している現象なんだな、と思った。まぁ、選択肢が増えるのは嬉しいこと。日本では昔ながらの柔らかな菓子パン、総菜パン、本格的な固いパン、いろいろと選べるのがいい。

ショーケースの中にあったサンドイッチを二つ選ぶ。バゲットにハムとチーズのサンドイッチとバジル、トマト、チキンのサンドイッチ。

お会計を済ませたら、温めてくれた。しかも二人居るからと、サンドイッチをそれぞれカットしてくれた。ありがたい。

神楽坂の小さなイートイン

右側のチキンのサンドイッチは幾分柔らかい。淡泊なチキンはチーズによってコクを追加されている。トマト、レタスなどの野菜もポイントが高い。ただ、メインはパンのおいしさだと思う。香りがよく、適度に温められていることで、より香りが立つように思う。

バゲットのサンドイッチは、シンプル、ハムとチーズとバゲット。やはり温められているため、少し柔らかく感じる。その分、周囲の生地はパリパリと固く、中身のフカフカした具合とコントラストがあった。


お店:メゾン・カイザー神楽坂店
住所:東京都新宿区箪笥町41 大崎ビル 1F