「箱根湯本」湯葉丼直吉
お昼は直吉で湯葉丼を食べていこう。箱根の大人気の湯葉丼、待ち時間は1時間以上とあったけれど、札をもらったタイミングで2時間超えになった。特に予定を立てていたわけでもないし、モンブランも食べたから、ゆっくり待ちましょう。
ちなみに、電話番号を登録すると、10番以内になった時に呼び出ししてくれる。とはいっても、お腹空いていないし、お土産は明日買えばいいし、湯本で時間を潰すのは、なかなか難しいのね。
お茶をする前に発券しておくと効率的なのでしょうね。
かみさんと姉妹は寒さからか、店の前で座っていた。彼女らは、あまり歩きたくないみたい。店の裏側の早川を眺める。土手道を通って、散歩をしてみたけれど、やはり風が冷たかった。
1時間半経って案内された。注文しようと思っていたものは決めていたけれど、改めてメニューを確認する。黒星とげんこつ揚げで長い待ち時間の疲れを癒す。
カレーが食べたいと主張していた次女にはお子様ハッピーミール。彼女には、少し量が少ないのではないだろうか。けれども、アップルジュースが付いていたので機嫌がよかった。
湯葉丼、湯葉刺し、姫豆腐のセット、湯葉丼は土鍋が煮立った状態でやってきた。
土鍋の中の湯葉、三つ葉と椎茸も入っていた。これをごはんに乗せて、湯葉丼にして食べる。
写真の見た目から次女は湯葉丼を敬遠していたみたい。少し食べさせてみたら、夢中になった。半分くらい食べただろうか。
柔らかな湯葉が温められ、ちょうどよい塩味がある。椎茸によるものか、旨味が高い。汁の加減はできるが、たっぷり入れて、おじや風に食べるのがいいかもしれない。姫豆腐は、すっきりとした豆腐だった。薬味や、醤油の味が強いから、ゆっくり丁寧に味わうべきだと思う。
長女はお腹が空いていないとして、豆腐ぜんざいを注文していた。たっぷりの小豆の粒に、豆腐が入っている。餅と比べると軽い。悪くないと思った。
なんだか自分だけの楽しみのために直吉に並んだような気がしてならないけれど、まぁ、今が子供達の難しい時期だと思う。ただ、そうした気遣いすることなしに、好きなように振る舞うのも家族だからだろうな。
お店:湯葉丼 直吉
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本696