「磯部」雀のお宿 磯部館
宿泊したのは雀のお宿 磯部館の朝食付きプラン。名物の湯豆腐が食べられる。晩御飯はいまい食堂から出前を取った。
ビュフェで好きなものを選ぶか、決まった朝食膳にするか迷ったものの、決まった朝食膳でいいでしょう、というかみさんの一声で決めた。車中でそのことを話をしたら、どちらでもいいと言ったと言われた。記憶は曖昧である。
さて、沢山のおかず。
刺身こんにゃくがあるところがポイントだろうか。
温泉水で湯豆腐をすると、そのうち豆腐が溶けていくという。
かろうじて形が残る豆腐を器用に箸で食べる。ほどけていくような、溶けてしまうような、そんな不思議な食感。この湯豆腐のお湯は、スープとして楽しめる。消化によいということだった。
刺身こんにゃく、鮭、かまぼこ、ワサビ漬け、ごはんによくあうおかずがたっぷり、そのごはんは粒がしっかり目の炊き上げで、ぷっくらとしていた。
温泉は炭酸水素塩泉で、やや茶色だった。
泡立ちはそれほど目立たないけれど、かすかに発泡している。シュワシュワする感じはなかった。塩泉だからか、5分も入ればのぼせてしまうので、注意しながら入浴するといいと思う。
家族四人でゆっくり温泉宿に滞在できた。
お店:磯部温泉 雀のお宿 磯部館
住所:群馬県安中市磯部1丁目5−5