本業の部門の忘年会。思えば転職前は、そうした集まりに出かけるのは2,3年に1回くらいだった。転職前と後の両方ともに外資系だが、会社の個性はそれぞれある。前職は個人主義が進んでおり、現職は連帯感を大事にするような感じ。リモート主体なので、顔を見ようかと思い出席してみた。
前菜の盛り合わせ。色のバランスもいいし、野菜、チーズ、玉子、肉、タコ、バゲットとこじんまりしているが、バランスがいい。
サラダは、たっぷりと生ハムが盛られている。生ハムと苦みは相性がいい。フルーツと合わせるのもあるけど、苦いレタスと合わせるのも相性がいいと思う。
貝のクリーム煮。あさり、ハマグリ、ムール貝。ハマグリとムール貝は人数分、あさりは複数個いける。貝の旨味がクリームにも溶けだしている。このスープを使って追加料金がかかるけれどもリゾットにできる。
シーフードのスパゲティ。海老が目立つが、これはキノコのスパゲティだと思う。何かで聞いたが、海のものと山のものを合わせるのは、いろいろなしがらみがない日本だからこそだと思う。
メインはタリアータ。ステーキもさることながら、付け合わせの野菜がいい。
追加料金でリゾット。旨味がよく出ており、米のコシ。食感があって食べ飽きない。食感があるから、旨味をよく噛みしめる具合。
リモートでは、日常的に会っていたが、実際に会うのは初めまして、という人とも挨拶ができ、全体としてよかった。
お店:カンティネッタバズ
住所:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング 5F