酒蔵ゴエモンがあった場所が焼肉店になった。焼肉名門になっていた。四谷の有名店と関係があるのかどうかは分からない。店頭に価格付きでメニューが提示されていて、それを見ると価格設定は抑えめだと思った。
かみさんと二人で訪問する。
乾杯してのどを潤し、カクテキをつまむ。なかなかの辛さ。酸味が後から追いかけてくる感じ。
カルビ、ロース、ハラミの盛り合わせを注文した。
和牛カルビ、牛ハラミ、牛ロース、和牛中落カルビの盛り合わせ。恐らく右手側のピンク色の肉が和牛カルビで、左手側が中落カルビだと思う。奥がハラミで手前がロースでしょう。
カルビのサシの入り具合、焼いているうちにあがる火、脂の旨味などがある。表面を強めに焼くのがいいでしょうね。脂身がたっぷりで、その肉汁を楽しむ具合。
ハラミがよかった。強めの食感ながら、噛むごとに旨みが溢れる。
豆腐チゲを注文してみた。
スープの中に、濃いオレンジ色のタマゴが入っていた。
豆腐がしっかりしたテクスチャがありつつも柔らかく、辛みの中で豆腐の旨味が際立つ。肉も野菜もそれなりに入っていてボリュームがある。そこまで辛さは無いかなと思うけど、辛いものが苦手な人には難しいレベルかもしれない。
タン塩3枚、メニューには、6枚という記載もあった。
厚みも大きさも申し分ないが、塩ダレは無くてもいいかな、と思った。
ハラミがよかったので追加する。盛り合わせのハラミよりも大振りな肉だった。
面白いのは、飲み物と焼肉のセットが1,000円を切る価格でメニューに掲載されていること。焼酎のロックをお替りする際に、上ミノとセットにしてみた。
濃い味噌の味。柔らかめのミノだった。
一杯飲んで、焼肉を堪能し、チゲも食べられる。それでお会計は7,000円くらい。長く続いて欲しいと思った。
お店:焼肉名門
住所:東京都文京区関口1-13-18