ソウル三日目は帰りの飛行機がそれぞれ違うため別行動にしていた。お昼少し前に名古屋の友人から連絡があり、一緒にランチに行こうという。ちょうど近い場所に居たために、待ち合わせをしてCOEXモールのレストランでランチにする。
どういう経緯かは聞かなかったけれど、友人はベジタリアンになっていた。タマゴ、乳製品と出汁の肉はOKという具合で、これまでのソウルの食事は中々苦労していたみたい。COEXモールにあるYou Are What You Eatは、サラダメニューを店頭看板の目立つ位置に掲載していた。このお店がちょうどいいだろうと思う。
急遽ランチを一緒にすることになったのは、どうやらクレジットカードを無くしたらしい。既にカード会社に連絡済みだが、所持金が650ウォンということで、朝から飲まず食わずだったみたい。。。手持ちの現金を融通し、ランチは僕のクレジットカードにチャージする。日本に帰ってから返してもらう。
サラダのバラエティが充実しているカフェ、取り皿のデザインがかわいい。よくあるメッセージだと思っていたら、お店の名前だった。
ベーグルサンド、スパゲティなどのメニューもあるが、パニーニがよさそう。辛い料理の目印の唐辛子アイコンが付けられている。友人はピタパン付きのサラダボウルを注文していた。プラントベースの肉も添えられていたかな。
パニーニとたっぷりのポテトフライ。ケチャップは自家製なのかな。
このサンドイッチはシグネチャーメニューとしてアイコンが付けられていた。辛味のあるサンドイッチ。
つぶしてトーストしたイタリアパン、焼き目の食感とさっくりとした食感、ズッキーニのほっこり具合とチポトレフムスが辛い。辛いといっても瞬間最大風速が強めだけで、蓄積するようなことはなく、ポテトフライの口直しで辛さはひいていく。モッツァレラとチェダーチーズがそれぞれの具材と絡み合っている。
なかなかに満足感のあるサンドイッチだった。少しだけ、ベジタリアン食を挑戦してもいいかな、と思った。
結局、クレジットカードは見つかったと連絡があった。
お店:You Are What You Eat
住所:서울 강남구 영동대로 513 스타필드 코엑스 B1층 H103B호