このお店は、もう3回目になる。前回は6月だった。
いつも注文してくれるからメニューを見たことがない。常連のようで、彼女らもメニューを見ている気配がない。鍋の準備ができるまで乾杯をする。
近況の確認をしているうちに、鍋が用意された。恐らく3人前くらいかな。。。
薬味のニラとネギがうまい。薬味も含め、カクテキとキムチは、無くなったら持ってきてくれる。
このお店はタッカンマリもいいが、すいとんとカルクグスがとてもいい。煮立てているうちに、鍋の底に沈んでいたすいとんが浮かんでくる。韓国ではスジェビと呼ぶらしい。
グラグラしたら食べられるということで、鶏肉を食べる。鶏の旨味を最大限に引き出しているように思える。様々な部位があって、首の肉や、もも肉、胸肉など、部位ごとの食感の違いや、味わいの違いがおもしろい。また、スジェビのうまいこと。これは食感を楽しむものだが、小麦も上質なものを使っていると思われる。コシがある。
鍋を食べ終えたら、カルクグスに移行する。二人前の分量、少なく見えるが、結構なボリュームになる。
鍋を加熱して麺を投入、煮立てばいいみたいだけども、今回はソウルの友人の夫(鍋奉行)が居なかったため、想定で食べ進める。
生麵からゆで始めているためかコシが違う。噛みしめるごとに小麦の旨味を感じられるし、スープの旨味も吸い取っているから、なんとも絶妙な麺になる。
麺を食べ終えたら、チャーハンに移行する。二人前を調理してもらった。スープの残りに、チャーハンの具材をあわせて、炒める。空いているテーブルで、鍋で調理するチャーハン、この日は、少しおこげが強めだった。
お店:방배본가닭한마리 パンベボンガタッカンマリ
住所:Seocho District, Bangbae-dong, Bangbaejungang-ro, 191