同僚というか上司を含めた3人で会議の後にワインを飲みに来た。なんと上司と直接顔を合わせたのは、これが初めて、転職してから1年以上経過してるのだけどね、リモートワーク中心でオフィスに出社する必要がない。実質重視な上司なので助かっている。
渋谷の東京ワイン倶楽部 楽。マークシティと246号の間のエリアにある。渋い店も多いが、このお店は若い人が集まっている印象、渋谷にはオフィスも増えたけれど、まだ若者が集まる街なのね、センター街のあたりはどうなのだろう。
お通しはサラダ、上に乗っているのは海苔だと思う。よく混ぜて食べる。様々な葉物野菜がうれしい。
生ハムと茄子を合わせている。生ハムはハモンセラーノ、しっかりとした食感に、旨味が染み出してくる具合、茄子が相性いいのね。
牛筋肉じゃが、煮込み料理、パンにディップして食べる。濃いめの味わいは、温泉卵で調整できる。ワインに限らず、様々な酒にあう。
ミートボール、名物料理のひとつ。通常は二個付けなんだけど三個にしてもらった。肉団子というよりもハンバーグのような具合、強い焼き目の食感と香ばしさが印象的、ひとつで十分なボリュームがある。
ポルチーニ大根、軟らかく炊きあげられた大根にポルチーニの香り付けがされたソースがかけられている。大根は予めカットしてあって取り分けやすいし、食べやすい。おでんのような大根に洋風のソース、なんとも不思議な組み合わせだが、これが抜群の相性。
お刺身四点盛り、ワイン酒場とは思えないほどのクオリティの魚だった。マグロのとろけるような具合と鯛の昆布締めは旨味が凝縮されていた。
お刺身、大根、ミートボール、肉じゃがが名物の四大料理、言うだけのことはあり、これら四つの料理は秀逸だった。ワインも大分あけて、いい気分になった。
テーブルは狭いものの、それほどガヤガヤした具合でもなく、適度な喧騒の中でワインを楽しめる。
お店:東京ワイン倶楽部 楽
住所:東京都渋谷区道玄坂1-15-3 プリメーラ道玄坂 1F