「黒姫」チェントットジェラート
車を運転していたら、畑の中に突然現れた建物、何かなと思ったらジェラート専門店だった。畑の中のジェラテリア。休憩がてらちょっと寄っていこう。チェントットジェラート。

外観と店内とデザイン性があるお店、ジェラートは銀色の容器に入れられているが、写真付きのメニューでフレーバーを確認することができる。フルーツフレーバーが数種類用意されているのはともかくとして、野菜のフレーバーがいろいろとあることに驚き、とくにとうもろこしのフレーバーに興味がわく。(ここがとうもろこし街道ということを後から知った。)
レギュラーカップで三つのフレーバーをお願いする。

高原ミルクととうもろこしとなつはぜタルトの三つ。なつはぜは、日本固有種のベリーで長野県で栽培されている。とうもろこしとミルクが秀逸。なつはぜは、初めて食べる味、酸味も甘みもそれほど強くない。
イチゴとチョコをミニカップでダブルで追加した。チョコレートは、ムースのような仕上がり、イチゴがソルベのようであり、混ぜてイチゴチョコレートにして食べるのもいい。

子供たちのリクエストもあり、とうもろこしをリピート。そしてもうひとつ気になっていたセロリを追加する。ほんのり塩味のあるセロリ、スイカを思わせるが、最後にセロリの苦みが、ふっと現れる。とうもろこしの甘みを合わせるのが、とてもいい。

とうもろこし、セロリ、ミルクがとりわけよかった。暑い最中の野菜のジェラート、我が家にとっては気軽に立ち寄れる場所ではないが、また寄ってみたいと思った。
お店:チェントットジェラート
住所:長野県上水内郡信濃町柏原3442-1