善光寺門前の鯉焼きを食べてみたいと思っていた。
軒先に鯉の彫刻がある。
暑いので、鯉焼きよりも最中の方が出ると言う。最中はアイス最中、ほおずきが珍しいと思った。
冷たいアイスが暑い最中に救われる。ほおずきは、甘酸っぱく、粒々が入っていたが食感のアクセントになっていた。
鯉焼きは、花豆、さつまいも、蕎麦の実胡桃を選んだ。中身によって生地の色も変わる。
さっくりとしたカステラ生地に、あんがたっぷり詰め込まれている。花豆はザクザクとしたあんこ、小豆のあんことは少し雰囲気が違う。ザクザク食感が面白い。蕎麦の実胡桃もザックリした食感が印象的。さつまいもが、生地とあんの相性がよい。さつまいもの風味が自然な甘さを示している。
本堂前は日陰がない。
本堂を正面に見て、右手側を進むと甘酒茶屋やよいがある。冷やしあまざけをもらった。
恐らくかき氷と同じ器だろうと想像する。あまざけの自然な甘み、それほど冷えているわけではないけれど、暑いから、それでも救いになる。
底の方には米があった。
お店:藤田九衛門商店
住所:長野県長野市東之門町400-2
お店:甘酒茶屋 やよい
住所:長野県長野市長野元善町491
※善光寺の境内の中