「江戸川橋」鮨やなぎ

江戸川橋の鮨。駅の近くの鮨屋は、やなぎだけになってしまった。そうしたこともあってかランチは賑わう。二人で訪問したところ、ちょうどカウンターに席があり、待たずに座ることができた。ランチの握りをお願いする。

ランチは握りとチラシ、そして1.5人前の選択肢がある。店内は賑やかであるが、騒々しくはなく、ほどよい活気があるように感じた。

ランチのできあがり。

江戸川橋の鮨

8貫に巻き物が三切れ、お土産としても人気だと思われるいなり寿司も入っている。

イカとマグロが飛び切り。甘みのあるイカはネットリとした食感からアオリイカかと思うがどうだろう。マグロは、いつも店頭に産地などを記載した黒板を掲げており、自慢のネタだと思う。さすがにうまい。

いなりは、シャリが控えめ。甘い煮汁がじゅわっと出てくるが、しつこさがない。シャリの酸味によるものだろうか。油揚げのさっくりとした食感に、しゃりが混ざっていき、甘辛の煮汁の味わいが口の中に広がる。

玉子焼きが大振り。一口で食べるには厚みもあるから注意が必要だと思う。海苔の香りがほんのりとし、玉子焼きの甘みとコントラストがあった。

ランチには、お椀とフルーツがついている。キウイ、リンゴ、メロンだった。甘み、酸味とが代わる代わる。握り鮨のあとの口直しができた。


お店:鮨やなぎ
住所:東京都文京区関口1-48-12