「東大門市場」白南準カフェ
ナム・ジュン・パイクの生家が記念館になっていることを知り、出かけてみた。残念ながら展示替え中だったが、せっかくここまで来たので、カフェで一息ついていくことにする。ナム・ジュン・パイクはビデオアーティスト、韓国生まれで世界的に知られている。キャナルシティ博多には彼の最大級のビデオアート作品があり、修復を終えて、一日数回の上演がなされている。久保田成子が配偶者であり、彼女の大規模な回顧展が国立国際美術館や東京都現代美術館を巡回していた。あの展覧会を見たのは、既に4年前のことなんだな。。。

レモネードをお願いした。自家製と思われるレモンのジャムを使ったソーダ。カップスリーブがかわいい。

レモンの苦み、それを上回る甘さがある。結構歩いてきたので、この甘苦のレモネードがとても染みる。水分と糖分とビタミンCを同時にとれるのだな、今更ながらレモネードの効能にシミジミと思いをはせる。
カフェにはナム・ジュン・パイクの資料が置かれており、自由に閲覧することができる。

彼がビデオアーティストだということを考えると、誌面よりもデジタルアーカイブとして見られるといいだろうと思う。グランドピアノだったテーブルもあり、ナム・ジュン・パイクと久保田成子さんの写真が飾られていた。
お店:白南準カフェ
住所:韓国ソウル特別市 鐘路区 昌信洞 197-33