ギャラリーを数件まわり、やや時間に余裕ができた。予定はしていなかったけれども、友人のギャラリーに寄っていくことにした。さっと帰るつもりだったのだけど、晩御飯を食べていけという。前にも寄ったことがあるパンベボンガタッカンマリに連れていかれた。人気のタッカンマリのお店。
19時過ぎあたりに到着したら、満席だった。でも、テーブルを片付けるだけで案内してくれる。友人にお任せなのが楽でいい。座っていれば、飲み物と料理が出てくる。
鍋が用意されるまで、少し時間がかかった。忙しかったのでしょうね。
鶏肉はスプーンと箸でほどけるが、やや手強さはある。そうした鶏肉は食感がよく、味が染み出てくる感じ。鍋の中に見える黄色は、カルクグスと同じ生地を使っているらしい。すいとんのような具合。弾力があり、もっちりとした食感がなんともたまらない。鍋には火がずっと入っているが、もちもち食感が損なわれることなく持続している。まぁ、幾分柔らかくなるけれども。
鍋を食べた後、カルクグス(うどんのような麺)を食べる。ここのカルクグスはとてもよく、これだけでも食べにきたいくらい。恐らく鍋を食べないといけないのだろうけど、一人で来たことが無いために分からない。。。
麺を食べた後にも締めごはんがある。雑炊とチャーハンの選択だが、チャーハンを選んだ。前回もチャーハンだったのだけどね。。。
空いているテーブルで調理をしてくれる。満席の時はどうしていたのだろうか?なんて疑問もわくが、チャーハンが目の前に用意されたら、そんなことはもう忘れてしまう。
リゾットとチャーハンの中間のような具合、辛みはほとんどないが、辛いものがダメな友人が来た時は辛いと言っていた。辛いもの食べられる人の辛くないは信用できないことを裏付けてしまった。
ほどよい刺激があり、鶏肉の旨味もあり、少し量が多かったが全て平らげた。
お店:방배본가닭한마리 パンベボンガタッカンマリ
住所:Seocho District, Bangbae-dong, Bangbaejungang-ro, 191