「宮島」博多屋

厳島神社の海に浮かぶ鳥居を見学し、長い長い厳島神社の参拝待ちの列を眺めながら鹿と戯れて、豊国神社の石段を登って、高台から海を眺める。石段の昇降はいい運動になった。おやつに揚げもみじを食べて行こう。

かみさんと次女のお土産に、もみじ饅頭のこしあんを箱入りで買いもとめる。瀬戸内レモン風味のもみじ饅頭も買った。レモンの風味がカステラに練りこまれていて、あんやクリームは入っていない。試食させてもらったら、爽やかなレモンの風味があった。

おやつに揚げもみじ、食券を買ったら係の人に渡して、木札と交換する。とてつもなく忙しいのに、にこやかに対応してくれる。お茶もあるよ、と説明してくれた。

木札に番号が書かれており、番号が呼ばれたらもみじ饅頭を受け取る。

おやつに揚げもみじ

揚げ立ての熱々。

おやつに揚げもみじ

指に油がつくものの、割ってみる。

おやつに揚げもみじ

手についた油を見るとオイリーなのかと心配になるが、食べてみると驚くほど軽い。サクサク衣の食感が、内側のカステラ生地と食感の段階的な変化を見せる。揚げドーナツを連想するが、衣があることで、あれとは違った感覚である。

揚げたてのがんす天もあった。車の運転がなければ、ビールと揚げたてのがんす天がいいだろうな、と思った。がんす天を初めて食べたのは広島駅のうどんのお店だった。


お店:博多屋
住所:広島県廿日市市宮島町459