同僚と食事に出かける。飲みに行くのだけど、食事に行こうと誘われる。たまにあるオフィス出社日、顔をあわせて、飲みにケーションなのかな。オンラインでは話ずらいこと、ちょっとしたボケやら、ツッコミやら、関係の無い話が対面にはあると思う。急遽予約したのは、虎ノ門ヒルズステーションタワーの中にある中華バル サワダ。地下鉄の駅直結で便利だし、オフィスビルの中にいろいろな店が集まっていて、カウンターだけで仕切りのない店など、フロアの他の店を見て回るのが楽しかった。虎ノ門はいろいろな発見がある。
集合する時間がマチマチだから、コースではなくアラカルトで楽しむ。
まずは青菜の炒め物。しゃっきりした食感と青菜の心地よい苦み、味付けしっかりだけど、最初から味を感じるのではなく、じんわりと広がっていくような具合。
海老マヨネーズ、結構大振りな海老、大きさがあるから、食感もプリプリになる。味付けはやはりしっかりとしているのだけど、海老の風味を損なわない感じがよかった。
点心のメニューも充実している。小籠包は皮がやや厚かった。その分、もっちりとした食感がある。でも、蒸餃子のもちもちが、あるから、小籠包の皮がやや重たいなと思う。
トリュフ餃子、蒸した餃子にトリュフ、不思議な香り。
名物の麻婆豆腐、痺れも辛さも上品、けれどもガツンと感じる香辛料、さっと刺激が消えるから、上品に感じるのかもしれない。
北京ダック、二本単位で注文できる。巻いた状態で出されるから手間がない。そして、パリパリの皮、厨房で巻いて、運ばれてくるまでに時間があるのに、このパリパリ感を維持しているのがすごいな。
アオリイカの炒め物、このイカを噛んでいるうちに、ほぐれていって、そのほぐれ具合がなんともはかない。イカの旨味も溢れてくるし、素材と味付けとが素晴らしい。
ラストオーダーまで堪能した。
お店:中華バル サワダ 虎ノ門ヒルズステーションタワー店
住所:東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 4F