タカシマヤ通販限定のおせちを購入した。賛否両論 × オステリアルッカ東4丁目 × 4000 Chinese Restaurantの和洋中のおせち、三段のお重のおせち。冷凍配送と思っていたけれど、冷蔵配送だった。大晦日のお昼前くらいに到着する。季節ものの配送って大変だな、と思う。お中元、お歳暮、おせちとクリスマスケーキかな。特定の日に配送が集中する。
賛否両論は知っていたけれど、他の二つの店は知らなった。食が細くなってきたこともあり、あまりアンテナをはっていない。リモートワークが主体なこともあり、東京での食べ歩きは、めっきり減ってしまったと思う。
さて、和のお重は、賛否両論のプロデュース。お重を横切る紅白の餅がめでたい感じ。
キャベツの酢漬け、サーモンの錦糸巻、鯛龍飛巻、松風風カニ真丈、梅型ねじり人参煮、菜の花のおひたし、味付いくら、なます、海老旨煮からすみ掛け、切干大根煮、金箔黒豆煮、きんとん黒胡椒風味、牛肉のしぐれ煮、てまり餅、筍煮、穴子八幡巻、鮭西京焼、花餅飾り
鮭と穴子が秀逸、海老の上のからすみは、もう少しからすみの風味が欲しかったな。海老のぷりぷり具合が秀逸だったので、少し影を潜めた感じ。いくらがしょっぱい、なますの上に乗っていたからかもしれないけれど、塩味が強いと思う。あと、黒胡椒がちょっと刺激的だった。菜の花も秀逸だったな。
二段目のお重は洋のお重。オステリアルッカ東4丁目のプロデュース。
スタッフドオリーブ、スモークサーモントラウト、合鴨スモーク、赤シュークルート、アプリコットの杏露酒漬け、キノコとパプリカのマリネ、スモークローストポーク、ポークリエットチーズムースフランボワーズジュレ、鶏のロール蒸し、ドライトマトのオイル漬け、カポナータ<野菜のトマト煮>、ロマネスコグリル、黒毛和牛ビーフシチュー、帆立燻製胡椒風味、ライブオリーブ
ビーフシチューが秀逸だった。冷たい料理だったから、温かいものがうれしく感じたこともあったと思う。食べる数時間前に冷蔵庫から出しておくのがいいのかもしれない。
このお重では、ビーフシチューを電子レンジで温めるという指示があった。料理によっては3個の入りなどもあり、家族四人だと分けづらいかな。3,4人前とあったし、量はこれくらいがちょうどいいと思う。ただ、次女は好き嫌いがあるから、肉を中心に食べた。
三の重は中華のお重。4000 Chinese Restaurantのプロデュース。
中華わかめ、人参の酢漬け、白菜の酢漬け、フカヒレ姿煮、椎茸のオイスターソース煮、数の子紹興酒漬け、金柑甘露煮、あわびの紹興酒煮、茄子の山椒風味揚げ、海老チリソース、蜜汁叉焼、くるみの飴だき、豚肉の黒酢ソース
このお重は、フカヒレ、海老チリ、酢豚をレンジアップするようにと注意書きがあった。温めたエビチリが最高、辛さはあるけれど、旨味を刺激する辛さ。酢豚の豚肉の濃い味もよかった。あわびは、もう少し肉厚だとなおよいけれど、コリコリとした柔らかな心地よい食感があった。
予約が困難な有名店三店によるプロデュース、さすがはタカシマヤ通販限定のおせちだと思う。ただ、ここ数年タカシマヤのおせちばかりだったから、2026年は違った場所でおせちを買おうか思案中。