「大宮」ゐざさ茶屋

所要で山形に出かける。新幹線の料金を調べていたらツアーを使うと、費用をおさえられることに気が付いてツアーを予約した。よく見たら大宮発着の日程だった。。。まぁ、いいでしょう。普段と違う行動をすることは、何かと刺激になるに違いない。新幹線の時間まで、大宮駅で朝食の駅弁を買おうと、うろうろしていた。よく見かける駅弁と大宮ならではのもの、せっかくなら大宮ならではの駅弁を買おう。ふと目に入ったゐざさ茶屋、おにぎりのお店かと思ったら、柿の葉寿司が並んでいた。フラッシュバックのように思い出す、そういえば京都駅でゐざさのすしおにぎり弁当にはまっていたことがあった。あれはポップアップショップだったみたいで、いまは見かけないけれど、思い出したら柿の葉すしが食べたくなる。大宮で柿の葉すし。ちょっと意外な組み合わせで、いいと思う。

山形に向かう新幹線は仙台に向かう新幹線と連結されてホームにやってきた。17両まであったかな、よく利用する東海道新幹線よりも長いし、2列×2列のシートは贅沢な感じもした。利用客はそれほど多くなく、ゆったりとした旅になりそうだ。

新幹線が出発したら、弁当を出す。購入したのは大宮駅限定の詰合せ。

大宮で柿の葉すし

鯖と鮭の詰合せ。

ゐざさ茶屋 ecute大宮店

柿の葉と笹の葉、どちらも、葉のほのかな香りを感じられる。

醤油が添えられているけれど、そのまま食べた方が、葉の香り、落ち着いた酢飯の甘さが感じられる。酢飯の酸っぱさは、かなりマイルドであり、鯖の風味を立たせている。

鮭よりも鯖の方が好みかな。鮭の笹の葉の香りもいいけれど、鯖のきゅうっと味わいが収斂していく具合がいいと思う。熱いお茶が欲しくなった。


お店:ゐざさ茶屋 ecute大宮店
住所:埼玉県さいたま市大宮区錦町630 エキュート大宮