「国際センター」はね海老

円頓寺商店街のはね海老、いつか寄ってみたいと思っていた。その、いつか、のタイミングがやってきた。アーティストと二人、ランチがまだだというので、昼飲みも兼ねてやってきた。エビフライを食べながら、ビールを飲むつもり。

エビフライとビール

先客二組、13時近くだったから落ち着いていたのかもしれない。

メニューを眺める。エビフライと貝柱のフライを単品でもらおう。好きな揚げ物を二つ選べるメニューがあるのがとてもいい。エビフライばかりに気を取られていたけれど、とんかつもよさそうだな。同行したアーティストは、エビフライとクリームコロッケのセットにしていた。注文しようとしたら、日替わりで用意されているという。メニューに書かれた価格よりも幾分割安になっていた。なんともリーズナブルな価格設定だ。そして、瓶ビールをもらう。

エビフライと貝柱のフライの盛り合わせ、定食にすると皿盛りのライスと赤出汁がついてくる。

エビフライとビール

熱々揚げたてのフライ。料理が到着したばかりのタイミングでは、火傷に注意して食べる必要がある。貝柱はホタテ、ヒモ付きで、衣の中に様々な食感がある。かみごたえのあるヒモとほぐれるような貝柱、ビールとよくあう。

エビフライは独特な形、ゲソがあるような見た感じイカにも見えないことはないけれど、れっきとしたエビフライ。ゲソのような部分も海老だった。衣の食感と海老の風味、何もつけなくても十分に味わいがある。エビフライとビール、あわせるのは初めてかもしれない。こんなに相性がいいのね。

ほろ酔いのいい気持ちになって店をあとにする。円頓寺商店街、休日の賑やかさがほっこりした。


お店:はね海老
住所:愛知県名古屋市西区那古野1-20-37