かみさんが、お墓参りの帰りに立ち寄ることを楽しみにしているお店、新百合ヶ丘のリリエンベルグ。夕方に到着し、ラッキーなことに駐車場には、すぐに入庫することができた。大人気のお店、入店待ちの行列もできている。極上のウィーンケーキが、やはり楽しみであり、列に並んでいる時からワクワクしてくる。ショーケースから、それぞれ好みのケーキを二つ選んだ。

リリエンベルグ

お店の名前を冠したケーキ、ウィーンで見かけるチョコレートケーキのようなスタイルだけど、お店のオリジナルなのでしょう。濃厚なチョコレートながら、パンチが強すぎるわけではない。クチドケとのバランスがよいためだろうか。

モンブラン

甘いものをあまり好まない次女だけども、モンブランだけは別のよう。ケーキを買って帰るときのリクエストはモンブランとされることが多い。同じくらいの好みでショートケーキだろうか。

栗の風味が高く、口の中で広がる香りが鼻にも抜けていく。やはりクチドケがよい。

モーツァルト。かみさんと長女が選んだ。

レイヤーの見た目が綺麗だし、味にも影響を与える。この段々に応じた食感の変化、クリームの甘さと生地のほどけていく具合が調和し、チョコレートの風味の余韻が残る。

シュークリーム

シュー生地のさっくり具合と素材感のあるカスタードクリーム。しつこく感じないのがいい。

フィグ

焼き菓子のおいしさ。クッキーも購入していたけれど、フィグはケーキと焼き菓子と両方の良さがある。生地のコクが高く、しばらく余韻が残って、それがなんとも言えない高揚感を与えてくれた。

スイートポテト

素朴な芋のお菓子なれど、極上のウィーンケーキを作るリリエンベルグにかかれば、別格になるのだと思った。はっきりとしたテクスチャがあり、さつま芋のほっこりした具合もある。

ザッハトルテ、棚にあるのを見て、追加で注文した。忘れるところだった。。。

オプションの生クリームもつける。

チョコレートの風味、そこまで甘さが強くなく、素材の香りを感じられる。生クリームをまとわせると、なおさら甘さは控えめに感じられた。オプションの生クリームは、是非添えるべきだと思う。自分で生クリームを買ってきてホイップしてもいいけれど、手間がかかるし、リリエンベルグで調達している生クリームは上質なものだろうし。

期間限定のケーキがあって、季節毎に変わっていく。秋の季節の訪問は初めてだったかな。

いろいろと調整して、また来年も行きたい。


お店:リリエンベルグ
住所:神奈川県川崎市麻生区上麻生4-18-17

Tom

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