「難波」たこ焼きとめはり寿司

ここ数日、めはり寿司が食べたいな、と思っていた。ホテルの近くにあることを思い出して、出かけてみた。ついでにたこ焼きも食べたい。たこ焼きとめはり寿司で、ホテルで一杯やろうかな。

久しぶりに宗右衛門町に宿を取った。相変わらずの飲み屋街、街に流れる客引き禁止の放送は無くなったように感じたが、時間帯に依るのだろうか。客引きらしき人は居るし、酔客、出勤と思われる人たち、配達の人たち、いろいろな人が歩いている。狭い路地に車も通る。アングラ感がある街だと思う。

記憶を頼りにめはり寿司のお店にたどり着く。コロッケもあったっけ?

たこ焼きとめはり寿司

めはり屋文左衛門、夜から明け方にかけての営業をしているお店。めはりずしの小サイズを買い求めた。

道頓堀のたこ焼き店は、どこも行列しているし、もう閉店の準備をしている店もある。めはりずしをぶら下げながら、宗右衛門町を歩いていて見かけたタコタコキングに寄ってみた。タコタコキングは、この界隈にもお店が沢山ある。路地裏にある店で、出前店とあった。

しょうゆで六個入りをもらった。

タコタコキング 出前店 たこ焼きとめはり寿司

落ち着いた温度、持ち帰っていた時間は5分もないので、焼き置きだったと思う。注文が頻繁に入っている店は熱々が常にあるけれど、たこ焼きの出前の注文はこれから入るのかな。

しょうゆ味、きゅっと圧縮されたような具合の食感がある。恐らくふわとろな食感だと思うけど、自然に火が入ったと思われ、しっとりとした具合。しょうゆ味よりも、ソースとマヨネーズでジャンキーな具合で食べるのがいいだろうと思った。

めはりずし。紙袋に入れられるし、パックに包み紙もかけられている。

めはり屋文左衛門

味は三種類。寿司というよりかはおにぎり。

めはり屋文左衛門

しゃけ、高菜、こんぶの三種類。包まれている高菜のはりっとした具合がめはりずしなのかなと思ったけれど、実際のところはどうなのだろう。和歌山の郷土料理。

やや小ぶりで食べやすい。

しゃけがいいな。魚の旨味と高菜のしゃっきりした具合。昆布の旨味もいいけれど、しゃけがやはりいい。葉の食感を楽しみつつ、めはりずしを食べたかったのは、この食感を思い出したからだった。。。


お店:タコタコキング出前店
住所:大阪府大阪市中央区宗右衛門町1-21

お店:めはり屋文左衛門
住所:大阪府大阪市中央区東心斎橋2-8-8