「渡辺通」くねくね

かみさんと合流し、ホテルに戻ってきた。荷物を置いて、ホテルの近くで軽く一杯飲んでいこうと思う。少し遅めの時間、21時過ぎだったかな。営業している店は限られていた。そんな中で目に付いた、くねくねに寄ってみる。店頭に書かれていた営業時間が長いこともポイントだった。つくねが名物のお店らしい。猫と魚からも近い。

焼酎のロックをもらう。福岡の居酒屋は、焼酎がリーズナブルな価格設定なのでうれしい。

くねくね つくねが名物

キャベツをポリポリやりながら、冷たい焼酎をちびりとやる。焼酎の味が分かるようになったのは、いつ頃からだろうか。10年くらい前だったかな。

名物生つくね。いろいろと並んでいるメニューから、つくねをひとつ選んだ。

くねくね つくねが名物

レンゲで一盛り、一口で食べるのがいいのでしょうね。濃いめの味付け、タマゴが円やかにしてくれる。肉はすぐさま溶けていくような具合、ほどよい食感に、つくねであることを気づかされる。

鶏もも

くねくね

大振りな肉、キャベツも添えられる。大振りだから、味わいもしっかりしているし、染み出す脂が、またうまい。ひとつだけのネギもアクセントにいい感じ。

お肉はしっかり火を通したいかみさんは、山トロ梅つくねを選んだ。

くねくね つくねが名物

梅の酸味、つくねの食感は、ややコリコリするものの、すぐにほぐれていく。山芋によって、するする口の中に入ってくるのも特徴だろうか。

メニューには、巻き物とあった。レタス豚巻。

くねくね

カリッと仕上がった豚肉とレタスの感じはあまりなかったような気がするけど、豚肉の食感と脂の旨味をレタスがうまいこと調整しているのだと思う。全体としてのバランスがよい串。

焼きポテトサラダだったかな。スキレットで出された。

くねくね

ぐつぐつやっているところ、よくかき混ぜる。

くねくね

タマゴとポテトとチーズ、それが熱々。間違いないおいしさ。特にジャガイモの火の入り方がちょうどよかった。

つくねが名物のお店、お会計しているときに店員に教えてもらった。カウンターもくねくねさせているけれど、つくねが自慢だかららしい。それならば、もっとつくねを試してみればよかったかな。


お店:くねくね
住所:福岡県福岡市中央区春吉1-7-22