「江南」乙密台
平壌冷麺のソウル有名店 。乙密台の江南支店、ビルの奥の方にあり、すごく分かりづらい。ビルの中を二周くらいしてたどり着いた。
お店の入り口はひっそりとしているものの、お昼時には行列もできるらしい。後から思えば、一度お店の前を通りすぎていた。
コネストのサイトで確認していたのだけど、B1となっていたから地下だと思っていた。ここは1階だからと思って階段を下りたら駐車場で、???となっていた。
思い込みなどによって迷ったけれど、お店を見つけられてよかった。
大体は「アンニョンハセヨ」で出迎えられる。それに応えて、英語で話し始めると、Englishメニューを持ってきてくれる。テーブル席に案内される。
平壌冷麺を食べるつもりだったけれど、一応メニューを確認する。写真付きで分かりやすい。
大根の漬物とからしが用意された。
それと、ヤカンでお茶。お茶だと思ったけれど、スープじゃないかな。滋味深いスープだった。
冷麺が到着した。
昔、韓国出身の同僚から教えてもらったのは、平壌に冷麺の名店があるという。いつか食べてみたいな、と思っていた冷麺が目の前に用意された。感慨深い。
氷が浮かんだスープは、爽やかであり、深みがある。氷の冷たさはそれほど気にならず、むしろ残暑を和らげてくれる。ただ、冷麺は冬に食べるものだ、ということも教えてもらっていた。
麺の食感、ハサミが用意されているけれど、カットしなくても大丈夫。少し長めだからカットすると食べやすいかもしれない。きゅうり、大根の漬物、梨、ゆで卵などをスープに混ぜたり、麺と絡めながら食べる。ともかくスープがよかった。ただ、このお店ではスプーンは出てこなかった。他のテーブルでもスプーンは用意されていなかったので、そうしたスタイルなのだろうと理解した。
迷うけれども、平壌冷麺のソウル有名店は、機会があれば訪れてほしい。そして、B1の謎がとけた、ビルの入り口からのフロア(1階)がB1なのでしょう。
お店:乙密台 江南駅
住所:ソウル特別市 江南区 駅三洞 826-37, B1F