「小淵沢」ロトンド
道の駅のピッツェリアで夕食にする。道の駅こぶちざわの中にあるロトンド。ランチはテラス席が人気だけど夜はそれほど混雑しないみたい。予約無しだけどすんなり入れた。
大きなピザ窯があった。あの窯で焼き上げるピッツァはよさそうだな。
日替わりで魚が入っているという。カルパッチョかフリットで食べられる。ヒラメのカルパッチョとフリットをお願いした。
ヒラメは柔らかく、旨味があった。ドレッシングによってヒラメの旨味が引き立てられているのでしょうね。小さくカットしたトマトもいい仕事をしていると思う。
カルパッチョは魚を選ぶけれど、フリットは盛り合わせだった。
右奥からカマス、タカノハダイ、クロソイ。カマスが断然よかった。ほぐれていくような身と旨味、フリットの衣の軽さも食感と味わいに影響を与えていると思う。
ピッツァ、マルゲリータには地元産のほうれん草が入っていた。
裏面の焼きが強め、甘いトマトソースに苦みを加えている。まばらに入った焼き目だから、食べる位置や食べ進めによって感じる味が、どんどん変化していく。そして、ほうれん草がとてもいい。ほうれん草の独特の個性があるもののエグミなどは全くない。
サラミのピッツァ、ピリ辛のサラミがトッピングされている。辛さはそれほどでもない。
パリッとしたサラミ、生地の中央部はたっぷりのトマトソースで柔らかく、ミミの部分はしっかりとしている。酸味と甘みがバランスしたソースだと思う。
カルボナーラ。
濃厚なソース、もっちりとした食感のリガトーニにソースがよく絡む。チーズと胡椒、とろりとしたソースをまとったリガトーニで、散らされているものを絡めつける。
シーズンメニューのとうもろこしソースのピッツァ
とうもろこしの甘みと生地の甘み、とうもろこしの粒粒もあるから、風味の伝わり方がいろいろと変わってくる。生地を焼き上げた薪の香りも相まっている。肉はジューシーに焼きあがっていた。
広尾にもお店があるのね。
お店:ブラッチェリー ロトンド 小淵沢店
住所:山梨県北杜市小淵沢町2968-1 道の駅こぶちさわ内