「梨水」パンベボンガタッカンマリ
是非ともタッカンマリを食べさせたいと連れてこられたお店、なんでもタッカンマリの締めはチャーハンができるという。
チャーハンとは興味深いものの、カルグクス(韓国の麺)を食べてみたいと言ったら、鍋を食べて、麺を食べて、ごはんを食べるものだと言われた。やっぱり、沢山食べるのね。
既に電話連絡していたのか、テーブルは用意されていた。サムギョプサルのお店と同様、こちらもよく食べに来るらしい。
ネギは用意されているタレに好みの量を入れる。奥に見える赤いペーストは辛味のもと、気をつけないと、相当辛いという。
キムチとカクテキも用意される。キムチはやや辛めだった。
鍋が到着、鶏を一羽分、じゃがいもと野菜も入っている。
鍋が煮たったら食べごろだという。
緑色のものは何だろう?と思っていたら、これがカルグクスだという。平たく打っており、鍋の締めで食べるカルグクスはうどんのようなものだと教わった。
鶏肉を骨から外して食べる。そのままでも十分に味わい深いけれども、タレをつけてもいい。好みで赤いペーストを加えてもいいし、いろいろと味変することができる。
鶏肉といっても部位によって味が変わる。食感の違いによって、味の感じ方が違うものと思われる。平たいカルグクスは、すいとんのような感じがした。味染みしていて、旨みが溢れる。
鍋の具材を食べ終わり、カルグクスがやってきた。うどんのようなものだけど、幾分もっちり度合いが高い。鳥の旨みを十分に吸い込んでいた。麺の太さが味の感じ方も変える。
そしてチャーハンが準備される。具材の入った鍋を持ってきて、今食べている鍋のスープをいくらかとっていく。
遠くのテーブルのコンロで調理していた。チャーハンというか、焼き飯なのね。
オレンジ色になっているのは辛味を追加したから。辛さは好みで調整することができる。もっと辛くてもよかったけれど、辛さを控えめにしておいて、調味料で調整するのがよいでしょうね。
お店:방배본가닭한마리 パンベボンガタッカンマリ
住所:Seocho District, Bangbae-dong, Bangbaejungang-ro, 191