「ハンティ」テチドンハムンミョノク

江南のロッテ百貨店の地下、サムギョプサルを食べ過ぎたので遅めの食事でやってきた。テチドンハムンミョノク、漢字だと”大峙洞咸興冷麺”と書くようで、韓国語だと”대치동함흥면옥”と書く。

リウム美術館を中心として近隣のギャラリーを回り、もはや夕方くらいの時間帯だった。

デパ地下なら通し営業もしているだろうし、気軽に食べられるだろうと思っていた。ところが、街中のお店の方が日本人観光客に慣れており、デパ地下のイートインの注文はなかなか大変だった。

温かい麺が食べたいなと思っていたけれど、冷麺のお店であることに気がついた。冷麺以外のスープを選んだら、ソルロンタンだった。麺は入っていない。

キムチとカクテキと白米、スープは後からやってきた。

骨付きの牛肉がたくさん入っている。スープの旨みが深い。

ハサミとトングが用意されているので、慎重に肉を切る。骨の周りの肉がうまい。

たっぷりの薬味ネギが爽やかで、牛骨スープの旨みを引き立てている。辛味はキムチで追加して、白飯はスプーンに乗せて、スープを潜らせて食べる。

麺が食べたかったけれども、スープの旨みに満足した。

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