「名古屋」天ぷら酒場 NAKASHO
三件目の打ち合わせで合流し、四件目の約束までの時間調整、チカマチラウンジで天ぷらを食べていきましょう。ハッピーアワーが設定されていた。
ハイボールを注文しつつ、日替わりの天ぷらメニューに目を通す。天ぷらの器が用意されつつも、お通しで蓮根の金平が用意された。
そろそろトウモロコシの季節、メニューにあったトウモロコシの天ぷらをもらう。
ひとつ一皿で用意される。粒と粒の間に衣が入り、クリスピーな食感に仕上がっている。粒は大き目だと思うが、トウモロコシの風味よりも、天ぷらとしてのサクサクとした感じが強かったと思う。
イチジクの天ぷらと鱧の天ぷら、二人前ずつお願いしていたけれど、偶数で用意されるなら一人前ずつでも良かったかな。
イチジクは愛知県の特産品だったな。
トウモロコシもそうだけど、鱧もハシリ。これからより一層おいしくなるのだろうけど、旬までに食べておきたい。農業経済学の先生から教えてもらった話だけど、日本は早熟なものを好む傾向があるという。旬のハシリだけでなく、枝豆は大豆の早熟だし、しらすなども食べる。
鱧はあっさりとした旨味、軽い揚げあがりが、より一層鱧の爽やかさを演出していたように思う。梅肉なくてもよかったかな。塩との相性がとてもよかった。
塩といえば、イチジクも塩で食べるのがよかった。甘みが引き出される感じがした。
お店:天ぷら酒場 NAKASHO
住所:愛知県名古屋市中村区名駅4-4-10 名古屋クロスコートタワー B1F