「徳重・名古屋芸大」平和平
友人と移動してきた。午前中は愛知県立芸術大学の卒業・修了制作展を見ていて、午後から名古屋芸術大学の卒業・修了制作展を見る。アーティストとも合流し、たっぷり3時間ほどの展示を見て回った。終了時間になり、名芸の学生御用達の店、平和平に案内してもらった。安く飲めるし、おいしいという。
ビールに選べる二品で千円を切る価格がお得、飲み物だけでなく料理も総じてリーズナブルな価格だった。
バンバンジー、鶏肉と薄く残った皮が旨味のポイントになっている。ゴマのタレがかかった大根もいい感じ。
餃子は緑色、食感がしゃっきりしている。これはビールにつまみ二品で選んだ。
ホルモンの唐辛子炒め、小さな唐辛子は辛く、大きな唐辛子は甘みがある。コリコリになったホルモンの食感が面白い。友人は、食べたら辛いと言われた小さな唐辛子をかじっては、辛いと言っていた。
鶏肉のピーナッツ炒め、とろみのある仕上がり。カシューナッツだと高くなるからなのかな、価格を別としてもピーナッツは有りだと思う。
牛すねの煮付けだったかな。ハムのようであり、干し肉のようであり、スパイスをつけて食べるのだけど、じっくり噛んで味わうタイプの料理、しっとりとした具合で味わい深かった。
豚冷しゃぶのニンニクソース、ニンニクをしっかり使っているということで、二人が遠慮していた。メニューを眺めているうちにどうしても食べてみたくなり注文する。刺激的なニンニクソース、そこまでニンニクの匂いはきつくなかった。
麻婆豆腐は二種類用意されていて辛い方の陳麻婆豆腐を注文した。辛い辛いと言いながら、同行した二人の方が量を食べていたように思える。
チャーハンも数種類用意されていた。カニチャーハンよりも価格の高い香港チャーハンが気になった。何が違うのか?XO醤を使っており、調味料が高級であるということ。そういえば四川省出身の同僚に、中華料理は調味料の味と聞いたことがある。かなりオススメだったので、香港チャーハンをお願いした。
目玉焼き、白身を崩したら、黄身が流れていく。チャーハンに混ぜ込みながら食べるとマイルドになる。
友人は台湾ラーメンを選んでいた。辛いの苦手といいつつ、辛いものを食べたがる。面白いと思う。細麺の縮れ具合、食感が印象的だった。
名芸の学生御用達の店、他にも学生グループがいくつかあり、それぞれに宴会を楽しんでいた。
お店:平和平
住所:愛知県北名古屋市徳重広畑35