日暮里の一由そば、太い蕎麦が食べられるのを知った。是非とも食べてみたい。

早めに到着しようと思っていたのだけど、いろいろと用事をしていたら正午になってしまった。風が強く冷たかったけれど、お店の前には行列ができていた。それほどは待たないだろうと思って列の後ろにつく。

およそ10分ほど並んだだろうか。品書きは列の反対側、ゲソ天が自慢なのだろうな。

カウンターの注文口があいたら注文をする仕組み、店内の空きスペースは自身で確保する仕組みらしい。太そばを並で、紅ショウガ天とゲソ天のミニをお願いする。太いそばは茹で時間がかかるということで、次の客の注文に移って行った。

さて、店内をキョロキョロするけれどスペースは見当たらない。そのうちにそばが出来上がった。

丼を置けるスペースを見つけて、食べる場所を確保できた。

紅ショウガ天とゲソ天とたっぷりの薬味ネギの間からそばを持ち上げる。

うどんのような太さのそば、太いそばを見た瞬間に笑顔がこぼれる。面白いな、これ。

もちっとした食感があり、ぷっつりと歯切れがある。

ゲソ天はつゆでほどけていく。強い食感のゲソ、コリコリとした太い足が沢山入っていた。崩壊してしまったので全体像は分からないけれど、ミニでも結構な量のゲソを使っているみたい。一方で紅ショウガ天はしっかりしている感じ、結構辛い紅ショウガ、七味とは違った辛さがある。

食べ終わり、食器を片付けてお店を出たら、外で丼を持って食べている人もあった。広々としているし、ああいうのも有りなんだな。


お店:一由そば
住所:東京都荒川区西日暮里2-26-8

Tom

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