「江戸川橋」茗荷谷焼肉 和
茗荷谷の焼肉の名店、和が江戸川橋にできた。何度か予約無しで茗荷谷のお店に向かったことがあるけれど、あえなく満席のために撃沈。新オープンでまだ知られていないと思ったけれど、油断せずに予約をしてみた。結果としては予約をして正解、満席だったし、テーブルは常に利用されていた。焼肉の名店で家族で夕食、子供たちは喜んでいた。
予約の名前を伝えて、テーブルに案内してもらう。コンロの入ったテーブルは5席くらいだったかな、それにカウンター席があった。
かみさんはタン塩を食べないので、家族で焼肉に出かけた際は注文することが無かったのだけど、家でタン塩を焼いてつまみにしていたら、子供たちはタン塩好きだということが分かった。4人のうち3人が食べるので、タン塩も注文するようになった。
和のタン塩は、ニンニクスライスを巻いて食べるスタイル。
上タンを焼き始める。
数秒で返すのがいいみたい。両面の色が変わったら、ニンニクスライスを乗せて食べる。レモンを少し絞って。
柔らかなタン、柔らかというか、ほぐれていくような感じだから、柔らかく感じると思う。ニンニクが、なかなかアクセントがある。
上カルビと上ロース。
どちらも塩でお願いした。
カルビの脂の上質さ、極上の肉汁が溢れてくる。ロースは相対的にしっかり目に感じる、赤身の肉の旨味、さっと炙るのがちょうどいい。
家族は辛いものは苦手なので、辛さが穏やかと思われるオイキムチを注文する。しゃっきりきゅうりがいい感じ、ほどよい辛さにさっぱりする。
ホルモンの塩、脂のある部分と無い部分とがあり、それぞれに楽しめる。脂の甘みとぷっくらした食感、脂身がほとんどついてない部位は、ホルモンの弾力のある食感がある。
名物のテールおじや、三つのサイズが用意されていて、小サイズでお願いしていた。
土鍋でグツグツしながらやってくる。
さすがのおいしさ。
このテールおじやを食べたかった。食べられてよかった。濃い旨味があるけれど、くどさがなく、とろりとしたスープとごはん。それがするする入ってくる。玉子、ニラ、ネギ、そこに細くさかれたテールが入っていて、これは塊であるよりもほぐされている方が、味わいが均質になって、とてもいいと思う。
ようやく食べられたので、感慨ひとしお。
子供たちも気に入っていた。
テールを追加、厚みがあった。
これはじっくり焼いていく。
おじやに入っていたテールとは、やはり味わいが違う。焼いた香ばしさがでてくるから。脂身と赤身と食感にグラデーションがあるのが面白いなと思った。
ホホ、これだけタレでお願いしてみた。
脂身と赤身のバランスがいいことに気が付いた。強い食感、よく噛んで食べるからこそ味わえる肉の旨味もあるな、と思う。
のれん分けですって。
焼肉の名店で家族で夕食、まだ開店したばかりだけど、不慣れな点は今後改善していくでしょう。また、テールおじやを食べにきたい。ほんと、予約しておいてよかった。
お店:茗荷谷焼肉 和 江戸川橋店
住所:東京都文京区関口1-23-6 プラザ江戸川橋B1