「広島」バルタン本店

広島の友人と合流して、打ち合わせがてら一杯やっていく。前回はジビエ焼肉の店で様々な肉を食べた。広島駅待ち合わせだったので、駅西（エキニシ）で一杯やろう、バルタン本店に寄ってみることにした。友人が言うには、駅西で話題になる店、ということだった。

まだ早めの時間のため、店内には余裕がある。二人なので飛び込みで大丈夫だった。

カウンターに腰掛ける。混雑してきたら、時間制でお願いします、ということでした。

お店の名前が入ったジョッキで生ビール。お通しはレバーのフライ。これが秀逸だった。

木のカウンターとタイル、レトロに見えるのはカジュアルな素材からだろうか。食器の雰囲気もいいと思う。

刺身の盛り合わせ、左の白いのが穴子の刺身。メニューに載っていることが珍しいと思っていた。別に注文しようと思ったのだけど、盛り合わせに入っていてラッキー。あとの二つは、カツオとホウボウ。

レアに仕上げるアジフライ。オススメということでお願いした。

切り口が綺麗なアジフライ、こんな食べ方があるんだな。タルタルソースでお刺身とは違う鯵を堪能する。脂のとろけるような甘みが際立つね。

日本酒を飲みたくなるね。

雨後の月のひやおろし

お店のお兄さんが話していたのだけど、この酒は冷蔵庫で冷やしてしまったけれど常温がいいでしょう、ということ。ゆっくり、チビチビ飲んで、酒がぬるくなるようにしましょう。

カウンターの奥で立ち上っていた湯気が気になったので聞いてみたら、名物の豆腐だという。しかも、最後の一つ。それならもらいましょう。

塩で食べることをオススメされた。温かく、風味が高い。塩と醤油があるけれど、塩がとてもいい。鰹節は最初はつけないで、後から追加した。豆腐の旨みがいいな。

グリル野菜。

椎茸、蓮根、アボガド。椎茸がとりわけよかった。キノコの旨みが果てしない。

ホルモン天ぷら。

広島の地元料理ということを先日知って、食べてみたいと思っていた。思ったよりも油っこく感じない。

ガイヤーン

タイの焼き鳥、注文を受けてから時間がかかるということで、最初に注文したけれど、結構後の方にやってきた。

甘いタレ、つけてもつけなくてもパリパリの鶏肉のおいしさがある。焼き方によるのかな。パリパリの皮と肉にも適度な塩味があり、タレをつけると雰囲気が変わる。

カウンターにも客が増えてきて、時間制とは言われなかったけれど、そろそろ潮時かな、と思ってお会計をする。

駅西で話題になるお店。ホスピタリティに溢れるお店だった。ちょっと騒がしいけれど、楽しくお酒を飲むお店でしょうね。2回目に来たら、つまみは、こういう順番で、なんて思い浮かべるのも楽しい、いいお店だと思う。

住所：広島県広島市南区大須賀町13-21

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